伊勢茶とは

伊勢茶は生産量、栽培面積、生産額とも静岡、鹿児島に次いで日本第３位です。
知名度がないため、主に他府県産の配合茶として販売されています。
当園は三重県の南西地方、清流宮川のほとりで、お茶を栽培から製造まで一貫してやっております。

お茶は蒸す工程でほぼ味が決まってしまうと云われており、当園は製造の最初の蒸す行程で、天然の水蒸気を用いて、お茶の風味を最大限に生かしております。

良いお茶ができるところは、川霧の立ちこめるような山間地がよいとされています。

お茶の良否は、味と香りです。味は人工的な施肥などによって、大きく変えることができますが、香りは、自然の力によって決まります。
香りに必要な条件は、日温較差（にちおんかくさ）と呼ばれる温度差が大きいことです。川霧が立ちこめるような場所は、山間地の傾斜地で、日温較差が大きいという良い香りを生む条件を満たしています。

当園は山間地にあり、町の中心を流れる宮川は、平成２３年度、全国１級河川水質調査で、連続日本一きれいな水になっています。

山口県　Ｍ様
長年無農薬にこだわっています。特にお茶は、直接飲むものですからよほどのことがない限り無農薬以外は飲まないようにしています。市販のお茶の味に慣れている人には、少し物足りないかもしれませんが自然なお茶の味、何より無農薬と言うことで、是非多くの方々にお奨めします。