【会津米は軟質米】
北海道、東北、北陸などの米を「軟質米」、それ以外の地方の米を「硬質米」と呼びます
会津地方は乾燥時期の気候が湿潤なため、水分の含有率が高くなります
そのため、会津のお米は水分の吸収が早く、炊いた時にふっくらとした柔らかい御飯になります

【会津米の炊き方・白米】
1.お米の量を正確に計った後、ボウルに移します
2.多めの水をそそいで、軽く底から混ぜてすぐに水を捨てます
3.水を切った後、力を抜いてやさしくかき回すように20回程度研ぎます
4.再度、ボウルに水を入れて一度軽く混ぜてから、白く濁った研ぎ汁を捨てます
5.さらに、2?4を繰り返し（計２回ほどですね）、お米のと水の量を確認して炊飯に移ります
※ 吸水時間は15分から30分程度を目安に調整してみて下さい
6.炊きあがったらすぐに開けず、10分程度蒸らし、ご飯から余分な水分を逃がしてください

ふたを開けたらしゃもじで深く切るようにほぐしてからお召し上がり下さい
美味しく炊けたご飯は米粒が一粒ずつ立ち、輝いて見えますよ♪

※ポイント※
水が透明になるほど洗い流さず、うっすらとお米が透けて見えるくらいが最適です
研ぎすぎるとお米が割れたり、水を吸い過ぎてしまい、お米の旨みを損なってしまいます

※注意点※
研ぎ終わってから水切りで長時間放置すると、お米の表面が乾燥してお米が割れやすくなります
芯が残ったり、べチャべチャのご飯になったりします
お米の性質が硬いお米（硬質米・古米）にはやわらかく炊く有効な手段ですが当店お米には必要ありません
当店おすすめの水加減は炊飯器の標準ラインより若干少なめに炊くことですですが、お好みに合わせて調整して下さい

【さらに美味しく！】
炊飯時に市販されているお水や浄水機の水を使うことでさらに美味しく炊ける場合があります
市販のお水を使う場合、国内産の軟水のものを選んでみて下さい
水道水の場合は、湯冷ましや置き水を使用するのもおすすめです
水温は15℃位が目安です、夏場は氷などで温度を、調整してみてください♪