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軽やかに宙を舞う
極楽浄土の美しき癒やし
■癒しをもたらす浄土の象徴
極楽浄土には6種の鳥が棲んでおり、迦陵頻伽はそのうちのひとつで、人頭鳥身の姿をしています。
その名は「美しい音」を意味し、仏に次ぐと言われる美声で歌い、楽器を奏でながら宙を舞って極楽浄土の魂たちを慰めます。
単独で祀られることはありませんが、極楽浄土の象徴として、涅槃図や仏像の光背、仏具など様ざまな仏教美術に登場します。
■イスム こだわりの造形
モデルは重文 文殊菩薩騎獅像の光背にあしらわれている一対の迦陵頻伽。
天使にも似た表情で和の楽器を操る姿は、洋の東西を一身に融合させているかのようです。
イスムでは光背の一部であるこの救いと癒やしの象徴だけをとりあげ、立体の造形として仕上げました。
アクリル製の支柱を用いて軽やかに舞う姿を表現しています。
■笛:約159(H)×80(W)×59(D)mm 105g
■笙:約159(H)×83(W)×59(D)mm 110g
■素材:ポリストーン/アクリル(支柱)
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