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可燃ガス、毒性ガス及び蒸気の危険性
※燃焼(爆発)範囲は、工場電気設備防爆指針(ガス蒸気防爆2006) |
(2006年3月31日発行社団法人産業安全技術協会)、ユーザーの為の工場防爆設備ガイド |
(ガス防爆1994) (労働省産業安全研究所)、国際化学物質安全カード(1998.11)による。 |
但し、“有”を付している値は化学物質の危険・有害便覧(平成11年版)(中央労働災害防止協会)、 |
“化”を付している値は化学防災指針集成(H.8年発行)(日本化学会)、“ガ”を付している値は |
防爆構造電気機械器具型式検定ガイド(平成8年発行)(産業安全技術協会)による。 |
また、( )を付している値は参考値を示す。 |
※許容濃度値は、ACGIH2009年TLV表の TLV‐TWA(時間加重平均値)による。 |
なお、値に“C”を付している値はTLV‐C(上限値)を示す。 |
・電気機械器具防爆構造規格による分類に基づく。 |
■燃焼(爆発)範囲 |
可燃性ガスが、空気または酸素と混合している場合、混合ガスの組成がある |
濃度範囲にあるとき、火源を近づけると爆発現象が起こる。この濃度の一定範囲を |
爆発範囲といい、その最低濃度を爆発下限界(LEL=Lower Explosive Limit)、 |
最高濃度を爆発上限界(UEL=Upper Explosive Limit)という。 |
■許容濃度 |
有毒ガス等が空気中に存在する職場で、1日8時間程度の作業を日々継続しても、 |
健康に全く障害を及ぼさない濃度の限界として、ACGIH、日本産業衛生学会から |
勧告の形で示される値を許容濃度(TLV=Threshold Limit Value)という。 |