皇室関連の馬具作りも手掛ける職人が開発、「鞍」の概念を補正クッションに応用した「椅子用馬具マットJ」です。
平らで座りにくい馬の背中と、人間の丸いお尻を安定して乗せるためだけに作られた鞍。
不安定な馬上で、ジョッキーの腰を安定させる、その利点を存分に座椅子に活かした、新しい発想の補正クッション。
腰や座り姿勢に悩む人々の為に、そんな鞍の特性を活かしたクッションを作りたい！そんな思いから、鞍クッションを作れる工場を探し、千葉にある「ライディングショップ池上」の池上豊さんの元へとたどり着きました。

日本が誇る匠の技。馬具職人が作る椅子用クッション「椅子用馬具マットJ」。ダイニングチェアに、座椅子に、オフィスに。どんな椅子でもあなただけの特等席になります。

【ライディングショップ池上代表：池上豊さん】
千葉県富里市にて、先代より2代90年以上に渡り馬具を作り続けてきた、皇室関連の馬具作りも手掛ける、鞍造りの名人技を今に継承する数少ない職人。平成18年度千葉県の卓越した技能者(千葉県の名工)として知事より表彰を受け、平成20年度には千葉県伝統工芸品に指定されました。

まずは、鞍の形状を忠実に再現した、オーダーメイドの様な立体曲面構造に注目。
外から腰回りをつかむように姿勢を支える、外側カーブと背中部分の盛り上がりで、まるで後ろから支えられるような感覚！背筋をぴんと張る体感を得られます。
また、お尻がすっぽり収まる仙骨部分の骨盤ポケットは、仙骨を保護し、長時間の姿勢でも腰を安定的に保ちます。骨盤を立った状態にキープしてくれ、前ズレすることなく長時間正しい姿勢で楽に座っていられます。

更に、お尻の形に沈み込むような、ちょうどよい硬さに設計された硬めの座面。骨盤をしっかりと支え、正しく疲れにくい姿勢へ自然と導きます。

馬具職人こだわりの形状に、ぴったりと合わせるため、複雑な形の生地を立体裁断で1つ1つ手作りで仕上げました。座面とお尻とに隙間なくフィットし、お尻にかかる力を分散。腰への負担が少なく背筋が伸び、骨盤周りも安定した状態をキープしますので、長時間座っていても疲れにくく、ソファや書斎の椅子での着座シーンにもとても重宝します！

これらのこだわりによって、他の座布団に比べて、お値段が高くなってしまいました。しかし、匠の技が効いたダブルステッチ縫製の為、一生物の価値があります。一生使えるものだからこそ、大切な人へのプレゼントにもおススメです。