日本が世界に誇るコスメティック・ブランド「資生堂」。1872年からつづく老舗で、1960年代あたりまでは、流行の発信地の銀座にあって、その流行の最先端を提供する存在として認知されておりました。コスメ・シーンに限らず、ソーダ水を日本で初めて販売したり、練り歯磨きをいちはやく販売したりと、日本の文化に幅ひろく浸透し、現在にいたっております。
こちらは、そんな資生堂のフレグランス・ラインから、1964年に発売されたレディス香水です。資生堂のファースト・フレグランスで、現在はボトルのデザインがマイナー・チェンジされたヴァージョンが販売されております。2000年に発売された「ZEN」や、2007年に再度発売された「ZEN」とは異なるアイテムとなっておりますので、おまちがいありませんように。
香りは、クラシカルでオーソドックスなフローラル・オリエンタルの香調がベース。どこかしらヨーロピアンなテイストの味わいを感じさせる一品にしあがっております。
ベルガモット、ガルバナム、オレンジ・ブロッサムなどが、シアーで凛としたシトラス・フローラルを香り立たせるトップから、
ローズ、ジャスミン、ヴァイオレット、ヒヤシンス、カーネーション、ミモザ、オリスなどが、気品のあるシックなフローラル・ノートを湧き立たせるミドルへ。
ラストはサンダルウッド、シダーウッド、オークモス、アンバー、ムスクなどが、まろやかなスウィートを香らせて、大人のゆったりとしたセンシュアル・クオリティーを引き立ててくれそうです。
プロデュースは自社の「資生堂」。資生堂は、セルジュ・ルタンスの香水ラインのプロデュースでも知られております。とてもベーシックなフローラル・オリエンタルで、オー・デ・コロン(EDC)なので重くなりすぎないところも好ポイントといえそうです。基本的にはパウダリー・スウィートですが、カーネーションやオークモスといった香りのアクセントは、場合によってはシプレー調のトーンもつむぎ出すかもしれません。秋冬のプライヴェートなシーンにマッチすると思います。ボトル&ボックスもシック・ビューティー。ブラック・カラーが素敵です。
●直射日光のあたるお肌に香水をつけますと、まれにかぶれたりシミになる場合がございます。
●可燃性製品は火気には十分ご注意ください。
●傷やはれもの・湿疹など、異常のある部位にはお使いにならないでください。
●フレグランス商品は、シルク・薄い布地や白または淡い色の衣服には、シミになることがありますので、直接おつけにならないでください。
●目に入ったときは、直ちに洗い流してください。
●乳幼児の手の届かないところに保管してください。
●極端に高温または低温の場所、直射日光の当たる場所には保管しないでください。
●使用後は必ずキャップをしっかりと閉めてください。
※リニューアルや商品生産国での仕様違い等で、外観が実物と掲載写真と異なる場合がございます。また、入荷時期により外観が異なる商品が混在している場合がございますが、ご注文時に外観をご指定いただく事はできかねます。
当社では上記の点をご理解いただいた上でのご注文という形で対応させていただきます。
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商品番号:FR0730852501225
関連キーワード:香水・フレグランス:フルボトル:レディース・女性用
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