1930年代から40年代にかけてパリ・モードの人気メゾンだった「ロシャス」。マルセル・ロシャスが1925年に立ち上げ、現代のモードの礎ともなるような、高い先見性を感じさせるドレスなどで今でも知られております。クチュールは1955年のマルセルの死去にともない閉鎖されましたが、プレタポルテはまだ存在していて、オリヴィエ・ティスケンスを経て現在はマルコ・ザニーニがクリエイティブ・ディレクターを務めております。
こちらはそんなブランドの知名度のほとんどすべてを担っているパルファム・ロシャスから1991年に発売されたメンズ香水です。ロシャス香水のメジャーな作品の中でも、日本では屈指のレア・アイテムとなっておりますので、お求めはお早めに。
クラシカル感漂う、妥協のないアロマティック・グリーンの香調をベースに、ラストのレザーのパワフルなアクセントも冴え渡って、まさに紳士という趣きのアイテムに仕上げられております。
アルテミシア、キャラウェイ、コリアンダー、ベルガモット、レモンなどが、シャープでオーガニックなシトラス・ハーブを香り立たせるトップから、
カーネーション、ファー(エニシダ)、ジャスミン、リリー・オブ・ザ・ヴァレイ、ローズ、ゼラニウムなどが、クリアで上品なグリーン・フローラルを漂わせるミドルへ。
ラストはラブダナム、レザー、サンダルウッド、パチョリ、ムスク、ベチバー、シダーウッドなどが、厳格で力強いレザリー・スウィートを湧き立たせ、頼りがいとホットな情感を感じさせるセンシュアル・クオリティーをアピールしてくれそうです。
調香は、「マカザール」や「ルミエール」、「オーデ・ロシャス」など、このラインの香水を多く手がけたニコラス・マモーナス。プロデュースは「P&G PRESTIGE BEAUTE」です。アルテミシアやキャラウェイ、ファーといったエッジのあるハーブ香が鋭いアクセントとなったトーンで、それほどフローラルが全面に出てくることなく、ラストのレザーの香りが締めます。
ジェントルマン・スタイルな均整の取れた香りですので、大人の男性は一本あると何かの時に便利なのではないでしょうか。ボトルのデザインもすばらしいです。
●直射日光のあたるお肌に香水をつけますと、まれにかぶれたりシミになる場合がございます。
●可燃性製品は火気には十分ご注意ください。
●傷やはれもの・湿疹など、異常のある部位にはお使いにならないでください。
●フレグランス商品は、シルク・薄い布地や白または淡い色の衣服には、シミになることがありますので、直接おつけにならないでください。
●目に入ったときは、直ちに洗い流してください。
●乳幼児の手の届かないところに保管してください。
●極端に高温または低温の場所、直射日光の当たる場所には保管しないでください。
●使用後は必ずキャップをしっかりと閉めてください。
※リニューアルや商品生産国での仕様違い等で、外観が実物と掲載写真と異なる場合がございます。また、入荷時期により外観が異なる商品が混在している場合がございますが、ご注文時に外観をご指定いただく事はできかねます。
当社では上記の点をご理解いただいた上でのご注文という形で対応させていただきます。
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商品番号:FR3139420000455
関連キーワード:香水・フレグランス:フルボトル:メンズ・男性用
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