1964年にパリに立ち上げられたクチュール・ブランド「ロリータ・レンピカ」。今はほとんどクチュール・メゾンだったことが忘れ去られておりますが、1970年代はキャシャレルなどと共に、ワーキング・ウーマンのためのドレスやテイラード・スーツなどを提案して、シーンをリードしておりました。現在では主に香水部門だけが存続しているようです。
というわけで、こちらはそのロリータ・レンピカ・フレグランスから、2008年に発売されたレディス香水です。2006年に発売された「エル」の姉妹版として発表されたようです。非常に凝ったデザインの、美しいボトルに見合った、サニー・フローラル・オリエンタルの香調をベースにしており、「サンゴの花」というロマンチックなネーミングの情感を活かした、明るくリッチなアイテムに仕上げられております。
グレープ・フルーツやベルガモットなどが、陽気で爽快なシトラス・ノートをスパークリングさせるトップから、
フランギパニなどのエキゾチックなフローラル・ノートが、ダイナミックで華やかなフェミニン・セダクションを浮かび上がらせるミドルへ。
ラストはバニラ・オーキッド、ドリフト・ウッド、ムスク、アンバーなどが、ゴージャスでデリシャスフルなチャーミング・スウィートを湧き立たせ、愉しげでラグジュアリーなセンシュアリティーをアピールしてくれそうです。
調香は、前作の「エル」と同様に、ダナ・キャランの「ビー・デリシャス」やダンヒルの「フレッシュ」、グッチの「エンヴィ」からゲランの「インソレンス」まで、多彩なヒット作を数多く発表しているモーリス・ルーセル。プロデュースはカステルバジャックの香水ラインも手掛けている「PACIFIC」社です。開放感のある、ざっくりとしたニュアンスの香りですので、サマーシーズンであればホットなデイタイムにもイブニング以降にもマッチするのではないかと思います。嫌みのない香りですから、デイリーユースとして一歩差の付くアイテムと言えるかもしれません。
こちらはボトルの繊細なデザインがやはり目を惹きますね。「エル」と同様にステキなチャームが付いております。ボトル買いでも良いのではないでしょうか。
●直射日光のあたるお肌に香水をつけますと、まれにかぶれたりシミになる場合がございます。
●可燃性製品は火気には十分ご注意ください。
●傷やはれもの・湿疹など、異常のある部位にはお使いにならないでください。
●フレグランス商品は、シルク・薄い布地や白または淡い色の衣服には、シミになることがありますので、直接おつけにならないでください。
●目に入ったときは、直ちに洗い流してください。
●乳幼児の手の届かないところに保管してください。
●極端に高温または低温の場所、直射日光の当たる場所には保管しないでください。
●使用後は必ずキャップをしっかりと閉めてください。
※リニューアルや商品生産国での仕様違い等で、外観が実物と掲載写真と異なる場合がございます。また、入荷時期により外観が異なる商品が混在している場合がございますが、ご注文時に外観をご指定いただく事はできかねます。
当社では上記の点をご理解いただいた上でのご注文という形で対応させていただきます。
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商品番号:FR3595200551140
関連キーワード:香水・フレグランス:フルボトル:レディース・女性用
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