○一液速乾性のため、取り扱いと作業性に優れます。
○モルタル・コンクリート・スレートなど、無機質の素材への浸透力に優れ、内部深く浸透することで、表面部分の強度を内部から改善し、密着力の強化と共に、外気や水分の浸入を防ぎます。
○MDI 系ウレタン樹脂の採用により、高い接着強度と耐水性を確保しました。
○上塗り可能時間が長いため、密着不良による事故の発生が起き難くなっています。
○上塗りまでに24時間を経過した場合や降雨で濡れた表面は、①サンドペーパで表面に充分傷をつけた後、②ウレタンシンナーを含ませたウエスで、表面を拭き取ってから、③当商品を再塗装の後、④上塗りをして下さい。

○屋上・ベランダ防水工事の下塗りで、下地がモルタル面の場合
※ウレタン系床材・エポキシ床材・ライニング材・金属下地の下塗りには、エポキシ系E-500プライマーや水系エポキシAE211 プライマーをご使用ください。
※工期を長く必要とし上塗りに至るまでに24時間以上の空き期間が予想される場合には、さらに上塗り可能時間の長い、上記エポキシ系をご使用ください。
○ウレタン防水材・ウレタン床材を再度塗り重ねる場合の下塗り

荷姿
　○15kg
塗布量
　○1缶当り 30平米（0.5kg／平米として）
注意
　コンクリート・モルタル面に塗布する場合は、1回当り（0.2～0.3kg／平米）の塗布量で、溜まりが発生しないよう注意しながらたっぷりと希釈せずそのまま、塗布願います。
　乾燥後、再度塗布し、表面がぬれ色に仕上がり充分乾燥の後、上塗りの作業を始めます。
　下地によっては、強く吸い込まれてしまう場合があります。
　その場合は、再度、塗装を繰り返すか、ポルトランドセメントを同重量混合し、刷り込むように仕上げます。
　または、あらかじめ、下地調整材“タケモルカチオンEV＋タケモルフィラーA-1”で処理した後に、当商品をご使用ください。
乾燥時間
　○晴天時気温25度の場合、約1時間～2時間
　　硬化を確認後 上塗りの塗布作業が可能です。