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第3級に格付けされる、マルゴーの シャトー・ジスクール。
その歴史はかなり古く、ルイ14世もジスクールを飲んでいたという記録が残っており、高い実力を誇りながら良心的な価格であるのも魅力で、 同格シャトーの中でもトップクラスの人気 を誇っています。
もはや説明不要のこのシャトーより、今回当店に入荷してきたのはなんと…
●1982年&1990年ヴィンテージ!
ワイン愛好家の方なら、これらのヴィンテージが とてつもなく偉大 である事をきっとご存知でしょう。
ヴィンテージという要素はどの産地でも着目される点ではありますが、ボルドーをはじめとしたワインの銘醸地では殊更大きな意味を持っています。
近頃では 2005年、2009年、2010年、2015年 など、グレートヴィンテージと賞賛される 「大当たり年」 のボルドーが、ワイン界を大きく盛り上げてくれたのは記憶に新しいところ。
栽培・醸造技術が発展した近年、激しくクオリティが劣るようなヴィンテージは少なくなっていますが、それでも人の力の及ばない天候という要素が尊い事に変わりありません。
ましてや知識や機械などが未発達だった時代、気候や災害は今以上にブドウの生育へ影響を与え、ワインの出来栄えを左右する大きな要因となっていた事を考えれば、当たり年という天の恵みにはより一層の価値があったはずです。
そんな中でボルドーにおける 1982年 というのは…
●20世紀で最高のヴィンテージ!
とも言われており、例年よりも多くの点で恵まれた完璧なブドウを収穫する事ができた年で、 現在にまで語り継がれる伝説的なヴィンテージ として知られています。
それから8年後、再びワイン界を賑わせたのが 1990年 というヴィンテージでした。
この年はブルゴーニュやローヌなどの産地、さらにはイタリアやドイツなどでも、ヨーロッパの広範囲で秀逸なブドウが収穫できた年ですが、特にボルドーでは偉大なワインが産出される事となり、 1982年と同等の高い評価 を受けています。
どちらのヴィンテージも長い時間を経過し、 現存する量は非常に限られている ため、その存在は貴重という他ありません。
そのうえ格付けシャトーの中でも高い人気を誇るジスクールとあって、その味わいは如何なるものか、スタッフ一同期待に胸踊らせながら試飲してみる事にしました!
■シャトー・ジスクール 1982年のテイスティングコメント
外観は全体的にレンガ色で淡い色調ですが、艶やかな明るさがあります。 干し葡萄のような濃縮した香りに、湿った土、上質なトリュフ、なめし革、枯れ葉、タールなどの香りが加わり、奥深い複雑さが感じられます。 アタックはやさしく、熟成によってタンニンと酸が十分にワインに溶け込んで均整の取れた味わい、次第に旨味と果実の甘みが現れてきて、長い余韻をもたらします。 全体的に 「しっとりと落ち着いた」 印象で、 第3級シャトー・ジスクールの偉大なヴィンテージとして納得の風格 を漂わせる熟成ワインです! |
■シャトー・ジスクール 1990年のテイスティングコメント
こちらもレンガ色の淡い色調で、熟成の度合いが見て取れますが、その香りからして 1982年とは全く違った印象 を受けます。 グラスに注いだ瞬間から豊かな香りが立ち昇り、イチジクやプラムなどのドライフルーツに乾燥した樹皮、枯れ葉、なめし革などのニュアンスが複雑に混ざりあい、華やかな熟成香が広がってきます。 タンニンはワインに溶け込んでいて柔らかですが、酸はまだハッキリとしており、さらなる熟成のポテンシャルも感じさせる状態。 長い熟成により落ち着いた味わいながら、芯のある酸とアフターにかけて感じられる旨味が心地良く、上品ながらも1982年とは対照的に 華やかで明るい印象 が感じ取れる1本です。 |
非常に長期間の熟成を経ていながらも、元より良年の恩恵がありつつ保管状況も良かったようで、コンディションは全く問題なく健常さを保っており、 一流のボルドー古酒を堪能した満足感 が存分に得られるワインでした。
今回はお値段も 特別価格での販売 となっておりますので、存在自体が貴重なこのワインをお買い得に入手できる滅多に無い機会です!
メドック格付け第3級、シャトー・ジスクールの希少な古酒!
20世紀最高クラスの偉大なヴィンテージ、1982年&1990年の出来栄えをご堪能ください!
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