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シュヴァル・ブラン、オーゾンヌに並び、サンテミリオンの頂点に上り詰めたシャトー・パヴィ!
パーカー氏が「これまでに生産された最も偉大なパヴィ」と語り、100点満点を与えた貴重な2000年ヴィンテージが入荷しました!
2012年当時、ワイン業界に驚きのニュースが舞い込んできました。
サンテミリオン・グラン・クリュ・クラッセの中でも頂点に格付けされ、50年間シュヴァル・ブランとオーゾンヌの2つだけが君臨していた、 「サンテミリオン第一特別級A」に、シャトー・パヴィとシャトー・アンジェリュスが追加された のです!
サンテミリオンの格付けは10年に一度見直されるとはいえ、この第一特別級Aだけは、メドックの第1級のように不変であると皆思っていたので、ワイン業界の人々も大いに驚いたものです…。
しかし以前からボルドーワインに精通していた方は、パヴィというとイマイチなシャトーというイメージな方もいらっしゃるかもしれません。
というのも1990年代半ば頃までは、サンテミリオンの上位格付けシャトーの中でも、凡庸なワインを作っているシャトーとして人々に認識されており、実際にその品質は今日と程遠いものでした。
ところが1997年、ジェラール・ペルス氏がシャトーを買い取ってから、
●パヴィは一気にその評価を上げていきます!
ロバート・パーカー氏の評価を見ても、翌年の1998年にはそれまでと変わっていきなり95点という高得点を獲得、その次の1999年も同じく95点を獲得し、 「ワイン・オブ・ザ・ヴィンテージの候補」 とまで評されました。
そしてボルドー全体が大当たり年となった、2000年には遂に…
●パーカー・ポイント100点満点を獲得!
たった3年間という短い期間で、飛躍的な成長を遂げたシャトー・パヴィ、その素晴らしい2000年ヴィンテージについて、パーカー氏は著書の中で以下の通り解説しています。
私も同感だが、ジェラール・ペルスが何度も言ってきたように、2000年はこれまでに生産された最も偉大なパヴィだ。人はこれを時期尚早だったとか傲慢だとみなしてきたが、私は瓶詰めされたものを6度試飲した。そして、この並はずれた、メルロ60%、カベルネ・フラン30%、カベルネ・ソーヴィニヨン10%からなるブレンドは、間違いなくこれまでにボルドーで生産された最も記念碑的なワインの1つであると確信した。 色は光を通さない紫色で、液化したミネラル、ブラックベリー、チェリー、カシスと混ざり合ったスパイス箱、西洋杉、白い花の香りを呈している。味わってみると、おびただしいほど芳醇さやエキス分がみられるのに、針の先のように研ぎ澄まされた輪郭や生気が感じられる。不死身の作品であり、フィニッシュはゆうに1分を越える。 (中略) 人生はあまりに短いのだから、何本かでもこのワインを手に入れたら所有せずに飲んでしまおう。 予想される飲み頃:2012~2050年。 ロバート・パーカー著「ボルドー 第4版」より一部抜粋 |
パーカー氏のみならず、その後も高い評価を獲得し続けたパヴィは、遂に2012年にサンテミリオン格付けの頂点となる、第1特別級Aに昇格することになるわけです。
こうして見てみれば、シャトー・パヴィが現在のような名声を獲得する、大きな転機になったのが2000年ヴィンテージであり、 パヴィの中でも伝説的に語り継がれる最高レベルの傑作 と言えるでしょう!
市場にはほとんど出回っていない現在、私たちはこの貴重なワインを幸運にもご案内できる事になりましたが、その数量は限られておりますのでぜひお早目にご検討ください!
サンテミリオンの頂点にまで昇り詰めたシャトー・パヴィ!
その伝説の幕開けとなった、パーカー100点満点獲得の2000年ヴィンテージ、愛好家垂涎の貴重な1本をどうぞご堪能ください!
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