そんな、いきなり凄いふれこみで入荷してきたワイン。


しかしまさか、ここまで美味いとは…！！


グラスに注いだ途端、むせ返るほど芳醇でフルーティーな香りに溢れていました。甘酸っぱさのある香りは、心なしかリンゴのような爽やかなニュアンスを含んでいます。

とても濃いエキスを感じるのですが重過ぎず、クリアで綺麗な味の印象を受けました。丸みを帯びて女性的、とてもキュートな感じのするワインで、


「凄く好み！！」


な1本でした！


「ここまでゴージャスで安価なメルローを、私は未だかつて飲んだことがあっただろうか！」

「このワインの価格が2倍であっても今回のベストワインに選ばれているだろう！」

「TASTE FOOD & WINE 2007」 ではこんなコメントまでされています。


「またまた～」と思っていた私でしたが、口にした途端「思わず納得！」


「温暖な土地で作られたガツン系」の重いワインを想像していた私でしたが、この地はオーストラリアで最も冷涼な気候を持つ産地の一つであるマジー地区（標高500-1050ｍ）。冷涼な気候は、エレガントでしなやかな極上のオーストラリアワインを産み出してくれました！


オーナーのピーター・ローガン氏は、妻のアンナと二人三脚で蔵を切り盛りする家族経営のワイナリーです。


元々薬剤師であったピーターは、学生時代に訪れたヨーロッパでワインとの衝撃的な出会いを経験し、「24歳の時には畑を購入してしまった」という情熱と実行力の持ち主です！


そして彼がたどり着いた理想郷、冷涼な気候を持つオレンジ地区、マジー地区で、念願の「ローガン・ワインズ」を弱冠27歳でスタートさせました！まだ36歳の若きオーナーですが、これまで数々の賞を受賞、国内外のメディアにも取り上げられ、注目を集めています。


タンニンが豊富な南オーストラリアなどの著名な熟成向きワインよりも、「食を通してずっと楽しめる、北イタリアのワインのような引き締まった酸を持つワイン」「タンニンではなく酸が熟成を可能にするようなワイン」 を目指しているというローガン・ワインズ。


「こんなお値段で飲めてありがとう！！」


何よりも、注目株でありながら“旨いものを納得のいく価格で！”というポリシーを貫く姿勢に拍手喝采です！！偉い！そしてほんとに美味い！！


そんな、雑誌にも掲載された2004年ヴィンテージは、大変ご好評頂きましたが、今回最新のヴィンテージが入荷しました！

コストパフォーマンス抜群のオーストラリアワイン！ワンランク上の「ウィマーラ」も合わせてご検討ください！