伝統ブドウ品種を守り続けて、遂にDOCGにまで昇格！

イタリア・カンパーニャを世界にアピールした功労者、マストロベラルディーノ！

看板ワインのタウラージやラクリマ・クリスティ、グレコ・ディ・トゥーフォに加えて、アリアニコ100％のお買い得キュヴェも新発売！


イタリア・カンパーニャ州を代表する造り手として世界に名を知られる マストロベラルディーノ は、200年以上ものワイン造りの歴史を持つワイナリー。


カンパーニャ州の特産ブドウを使ったDOCG、 タウラージ、グレコ・ディ・トゥーフォ、フィアーノ・ディ・アヴェッリーノ などは、マストロベラルディーノがなければ存在しなかったかもしれません。


というのも、カンパーニャのブドウ畑がフィロキセラや第二次世界大戦など度重なる試練に見舞われ、他の生産者が伝統品種を次々と国際品種に植え替えていく中、カンパーニャの伝統的なワイン造りの歴史を守るために一人尽力したのが9代目当主のアントニオ・マストロベラルディーノ氏でした。



「この蔵の存在なくして、現在のカンパーニャはなかった」



と、その偉業は最高の敬意を持って語られ、イタリア政府からポンペイのワイン再現プロジェクトを数あるワイナリーの中から唯一委託されるなど、まさに イタリアワイン界の重鎮 として世界的に名前が知られています。



このワイナリーの代表作とも言えるのが、何と言っても タウラージ・ラディーチ。


マストロベラルディーノが力を尽くした甲斐あって、タウラージは1970年にDOCに認定、その後1993年にはDOCGへとさらに昇格しました。


地ブドウの アリアニコ は香り豊かで力強い品種、アリアニコを中心に造られるタウラージは必然的に強いワインとなり、骨格がしっかりした長期熟成向きのスタイルで、 「不死のワイン」と呼ばれるほどのポテンシャル を備えています。


また熟成によって素晴らしい変化を遂げるワインとしても有名であり、綺麗な熟成によって上品かつ奥深い気品に満ちたワインに生まれ変わります。


2010年4月にはタウラージ・ラディーチの1999年ヴィンテージが、ワインエンスージアスト誌による 「イタリアを代表する10本のワイン」の一つに選出 、さらに名声を高める事となりました。


マストロベラルディーノのタウラージ・ラディーチは、間違いなく南イタリア産ワインの最高級品ですが、そこはやはり コストパフォーマンスの高い土地柄、高級品だからと言って他の地域のように何万円も出さなくとも、そこそこ手頃な値段で楽しめる のも嬉しいところです。



ところでカンパーニャ州の料理は、山海の幸をふんだんに使いとてもバラエティー豊かで、素材の味を活かす調理法などを見ても、日本と共通する部分が多いと言われています。


ワインはその地の料理とよく合うと言われますが、中でもマストロベラルディーノのワインはバランスのとれたエレガントなスタイルで、多様な料理の旨みを引き立てるミネラルと洗練された酸味が備わり、他にも 食事を引き立てる要素が味わいの中にたくさん存在します。


そんなわけで今回ご案内するワインたちは幅広い料理、日本食との相性も素晴らしく、日々の食卓の中でワインの新たな発見が楽しめる1本になるかもしれません。


タウラージの他にも、カンパーニャの DOCGグレーコ・ディ・トゥーフォ 、同じく DOCGフィアーノ・ディ・アヴェッリーノ 、そしてより手頃な ラクリマ・クリスティ・ヴェスヴィオ と、バラエティ豊かに取り揃えています！


更に今回は、


●看板ワインのタウラージと同じブドウ、アリアニコ100％のお買い得キュベ「マストロ・アリアニコ」も新発売！


ステンレスタンクで仕上げられ、アリアニコそのもののクラシックな味わいが楽しめる良質なワインです。マルゲリータのピザなど、気軽な料理に合わせて頂くと、まさに相性抜群！


マストロベラルディーノの魅力を、今までより気軽に楽しめるようになったのは、販売する側にとっても嬉しいところです！


カンパーニャのワインを守り続けた南イタリア最高の造り手！

尊敬を以って語られるイタリアワイン界の重鎮、マストロベラルディーノ！

料理を引き立て大いに楽しませてくれる、カンパーニャワインのご案内です！！