- ワインセット
- ボルドー
- ブルゴーニュ
- シャンパーニュ
- フランスその他
- イタリア
- スペイン
- カリフォルニア
- ドイツ
- チリ
- アルゼンチン
- オーストラリア
- ニュージーランド
- 南アフリカ
- 日本
- その他の国
- その他のワイン
- 輸入ビール、地ビール
- 赤ワイン
- 白ワイン
- ロゼワイン
- スパークリング
- 缶ワイン
<タイプで探す>
一人のクレイジーな男が、 ワインどころか街まで変えた!
アルゼンチンで最も著名な銘醸地 メンドーサ、 その南西に位置する トゥプンガト は、今や世界のワイン関係者が注目し、熱気のあふれている地域ですが…
実はほんの20年ほど前まで、ここにはワイナリーどころか、産業らしい産業がほとんどないという寂れた地方、というか 「荒野」 でした。
それが たった一人の生産者 によって、ワイン関係者が次々訪れるようになり海外企業の参入も続出、極めつけはあの超一流コンサルタント ミシェル・ローランまでもが畑を購入 し、 街は急激に発展して土地の値段は15倍近くまで高騰 したのです!
トゥプンガトをワイン産業の一大地域に変えた人物の名は、 ジャン・ブスケ。
元々ラングドックでワインを造っていたフランス人醸造家でしたが、 人並み外れて旺盛なチャレンジ精神 を持っており、世界中で自身がワインを造る新たな新天地を探していたところ、アルゼンチンを大変気に入り調査を始めました。
そしてトゥプンガトの気候と土壌に目をつけると、なんと フランスの畑を含む資産を全て売り払い、単身で何も無い荒野に移住するという驚くべき行動に!
こうしてドメーヌ・ブスケを設立したジャン・ブスケさん、しかもこの時の年齢 50歳! …チャレンジ精神にも程があります!
周りからはさんざんクレイジーと呼ばれつつも、荒地を少しずつ開墾して畑を造っていき、途方もない苦労の末に5年かけて初のブドウを収穫、その時は喜びのあまり泣いてしまったのだとか。
その後ワインを造れるようになると、持ち前の自己開発意欲を存分に発揮し、品種をいろいろ植えてみたり、多種多様な樽を使用してみたりなど、栽培・醸造の過程で常にベストな方法を模索する日々が続きました。
一見常軌を逸した行動ですが、ジャン・ブスケさんはトゥプンガトに来た決断に大きな自信を持っていたようです。
トゥプンガトは標高1200mにもなる風通しのよい高地、 ブドウの腐敗やカビの発生とはほぼ無縁、 したがって 農薬を使用する必要性が無く、 これが彼にとって最も大きな決め手となりました。
さらにアンデス山脈の、ミネラル分豊富な雪解け水による肥沃な土壌、年間を通して少ない降水量、昼夜の寒暖差が大きい気候という要素は、 まさにブドウ栽培の理想地!
このポテンシャルを見抜いていたジャン・ブスケさんの判断は結果として 大成功 となり、苦心の末に造り出したハイレベルなワインは専門家の間でも大きな評判に。
最初はバカにしていた周囲の人間たちも一転して彼の偉業を讃え、彼に倣うべくトゥプンガトには続々と生産者たちが集まってきて、この地は前述の通り、 世界が注目するワインの銘醸地 へと変貌を遂げていったのでした!
これだけの名声を得てしまった為、 今や誰もクレイジーと言ってくれないのが悩み だというジャン・ブスケさん。
御年も70歳近くなりドメーヌ・ブスケから引退、その後は親族が受け継ぐ事となりましたが、現在も昔からいる常駐のワインメーカーが中心となって運営し、 変わらぬ品質 を守り続けています。
さんざん苦労して大成功を収めたジャン・ブスケさん、やっとゆっくり過ごす事ができますね、と思ったら彼は今…
150haの畑を買って、新たなブドウ栽培を開始! (笑)
そのとてつもないバイタリティ、そしてチャレンジ精神には感服、尊敬の念を抱かざるを得ませんね…。
一人の男の力によって、荒野同然の場所が一大ワイン産業の地にまで発展!
ドキュメント番組にもなりそうな、アルゼンチンの偉大な生産者ドメーヌ・ブスケ!
「フレンチスタイル」のピノ・ノワールをはじめ、今なおユニークな進化を続ける秀逸なワインたちです!
詳細条件を追加する
ドラジェ(dragee)のドメーヌ・ブスケ 1 件中 1 〜 1 件
ピノ・ノワール レゼルバ [2015] ドメーヌ・ブスケ <赤> <ワイン/アルゼンチン>
- ワイン
- >赤ワイン
- >アルゼンチン
翌日お届け
配送日指定
ギフト対応
カード 代金引換 ケータイ払い 後払い
カード 代金引換 ケータイ払い 後払い