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輸入元様からの資料を眺めていて、ある一文に思わず目を疑ってしまいました…
●ミュスカデは、熟成させてこそ旨い!?
ロワール・ナント地区の名産白ブドウ、 ミュスカデ。
ミュスカデのワインと言ったら、溌剌とした酸味とフレッシュな味わいが大きな魅力で、食事とも幅広く合わせやすい上に、気軽に飲める安価な価格帯のものが多いです。
実際、飲む方もヴィンテージにこだわる事はあまり無く、 若いうちに早飲みで消費されるのが一般的 なところでしょう。
そんなミュスカデがまさか、熟成するともっと美味しいなんて…。
目からウロコの新事実を教えてくれる生産者は、現当主で3代目となるロワールの老舗、 ドメーヌ・ド・ボー・リウ。
このドメーヌが蔵出しするミュスカデの熟成期間は、2年や3年といった短い期間でなく、長いものでは10年以上の年月を経ており、 「古酒」と言うべき域に入ったヴィンテージ も貯蔵されているのです!
しかしまあミュスカデというブドウがそんなに熟成したら、いったいどんな風になるのかは飲んでみないと想像がつきません…。
そこで2016年2月、その味わいを確かめるべく、ドメーヌ・ド・ボー・リウによる熟成ミュスカデのうち、 2本の熟成ヴィンテージを選んで当店スタッフで試飲を行いました!
まずはミュスカデ・セーヴル・エ・メーヌ・シュール・リーの 2008年ヴィンテージ。
ボルドーやブルゴーニュ等なら別として、8年近くの熟成を経たミュスカデなんて、もしかすると時間の力に耐えられず、 ピークを過ぎて劣化してるんじゃないか と心配にもなったのですが、試飲してみるとこれがビックリ…
●まだまだ熟成できる若々しい状態!!
味わいには複雑味が増し、 若いミュスカデには見られない深み が出つつも、果実味などは フレッシュなまま健在。
色合いや香りに見られる熟成のニュアンスもまだわずか、予想とは逆に 健全そのもの といったところで、魚介類をはじめ様々な食事と合わせても、まだまだ違和感なく楽しめる状態です。
この1本を飲んだだけで、ミュスカデという品種が意外なまでに熟成に耐え、 他の銘醸地の偉大な白ワインと同じように、熟成によってまた別の顔を見せてくれる という事がわかりました!
続けて開けたのは、同じくミュスカデ・セーヴル・エ・メーヌ・シュール・リーですが、こちらは まさかの90年代・1999年 ヴィンテージ!
滅多にお目にかかれない、15年以上の熟成を経た貴重品、元々薄い色合いだったミュスカデが、グラスに注ぐと濃い色調に変化しています。
香りにも芳しい熟成白ワインの特徴がかなり現れていて、 気品と風格を備えたより複雑な味わい へと変貌!
しかしこの状態になっても、今なおミュスカデらしいフレッシュさをかすかに残し、さらなる熟成もできる感触すらあるのだからまたビックリ、 ミュスカデって実は、いつ飲んでも美味しく楽しめる懐の深さを持った品種 だったのですね!
恐らくミュスカデに特徴的な豊富な酸が、長期熟成を可能とする力の源になっているものと思われますが、今回熟成品を実際に飲んでみて、 その美味しさとポテンシャルにはスタッフも本当に驚かされました!
実はドメーヌ・ド・ボー・リウの先代も、昔は「ミュスカデはすぐに飲むべき」という固定観念があったそうなのですが、とあるきっかけで熟成品の美味しさに気がついてからは考えが180度変わってしまい…
「ミュスカデはのう、熟成させてこそ美味しくなるんじゃ!」
というのが今では口癖なんだとか(笑)
実際にパリをはじめとして、フランス国内の料飲店もボー・リウが造る熟成ミュスカデの虜となり、リピート注文をたくさんもらっているそうです。
今回発見した、 若飲みだけじゃないミュスカデの素晴らしい魅力!
珍品であるがゆえにあまり在庫は多くありませんが、 できるだけ多くのお客様にこの新体験を味わって頂きたいと思っております!
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ドラジェ(dragee)のドメーヌ・ド・ボー・リウ 1 件中 1 〜 1 件
ミュスカデ・セーヴル・エ・メーヌ・シュール・リー [1999] ドメーヌ・ド・ボー・リウ <白> <ワイン/ロワー...
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