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ワイン名 | Bellflower Pinot Grigio / Boutinot & Chilean Wines Company |
ワイン種別 | 白 |
ブドウ品種 | ピノ・グリージョ |
生産者 | ブティノ&チリアン・ワインズ・カンパニー |
生産地など | チリ |
原産地呼称 | DOカチャポアル・ヴァレー |
その他備考 |
白ワイン好きな方の中でも、シャルドネ、ソーヴィニヨン・ブラン、リースリングなどブドウ品種によって好みが分かれるところですが、「ピノ・グリージョ好き」という方はあまり多くないかもしれません。
しかし、 このワインを飲んだら一気にピノ・グリージョが好きになるかも?! そんなワインのご紹介です。
そもそもピノ・グリージョとは、ピノ・ノワールが突然変異で生まれた品種で、グリージョ(灰色の意味)の名前通り、果皮の色は黒ブドウと白ブドウの間のピンクがかったやや淡めの赤色で、一般的に白ワインを造ります。
またスタイルによって「ピノ・グリージョ」と「ピノ・グリ」という二つの名前をもっていて、ピノ・グリージョは北イタリアを中心に多く栽培されています。
ジューシーな果実味がありつつ、早めに収穫することで爽やかさを残したマイルドな味わいが魅力です。
実は近年、このピノ・グリージョがアメリカ、オーストラリア、ニュージーランドなどの ニューワルドで人気を集めていて、栽培面積を拡大し成功を収めているんです!
今回ご紹介するワインもそんなニューワールドの一つ・・・
●チリ産のピノ・グリージョ!!
チリではまだ稀な品種ではありますが、試飲してみたらクオリティがとっても良かったんです。
~テイスティングコメント~
輝きのあるややベージュの色調をもつイエロー。 香りは 青林檎や白桃のフレッシュなアロマ。若草やハーブのグリーンのノート。細やかなミネラル香 も感じられます。 味わいは、フレッシュ&フルーティ! アタックはしっかりとしていて、やや熟した厚みのある果実味が中心です。爽やかな酸味がありますが丸みを帯び、とろっとした質感。 余韻にはグリ由来の仄かな苦味があり、この苦味が全体を引き締めています。 料理なら、ワインをキンキンに冷やし爽やかな酸味と合わせて、サラダやオイル系のパスタと。また少し温度を高めにして果実のボリューム感を引き立たせれば、白身魚のフライなどこってりとした料理にも合わせられます。 |
と、 北イタリアのピノ・グリージョスタイル が鮮明に表れたワインでした!このワインが好きと思った方は、ピノ・グリージョ好き確定です!
北イタリアとは気候も土壌も全く異なるチリで、なぜこんなワインが造れたのだろうかと思っていたら、実はこのワイナリーの起源は北イタリアにあったんです。
イギリスのBOUTINOT社とチリのCHILEAN WINES COMPANY(CWC)とで共同で造られたベルフラワーシリーズ。
このCWC社は、1920年にイタリア北部からチリに移住した家族たちが立ち上げたワイナリーで、新しい土地で自分たちのルーツであるピノ・グリージョを植え、北イタリア的なワイン造りに成功したのです。
北イタリアのワインは一般的に高価になりがちですが、チリだからこそコストも抑えることができて・・・
●1089円 (税込)!
という大変お手頃な価格で、北イタリアスタイルのピノ・グリージョがお買い求めできるのも嬉しいところです!
北イタリア出身のワイナリーが造った渾身のチリ産ピノ・グリージョ!
抜群の品質で、さらに1000円を切ったコスパ!一度飲んだらピノ・グリージョ好きになっちゃうかも・・・?!