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ワイン名 | Canaletto Pinot Noir Pavia / Casa Girelli |
ワイン種別 | 赤 |
ブドウ品種 | ピノ・ノワール |
生産者 | カーサ・ジレッリ |
生産地など | イタリア ロンバルディア |
原産地呼称 | IGTプロヴィンチャ・ディ・パヴィーア |
その他備考 |
ローマと並んで、イタリア第二の主要都市ミラノ。ミラノはイタリアの経済の中心であり、ミラノコレクションで知られるファンションの街としても有名です。
そんなミラノっ子が足繁く通うワイン産地 が、イタリア・ロンバルディ州にあります。
ハイソなミラネーゼが飲むワインと聞くと、どんな高級ワインなのかと思われるかもしれませんが、コスパが高い家飲みワインです。
産地はミラノの南に位置するポー川中流の、DOCオルトレポ・パヴェーゼを筆頭にしたパヴィア周辺の丘陵地帯。
ミラノから近いという利点もあり、古くからミラネーゼの自家用ワインとして大量供給している一大産地です。
週末になるとミラネーゼたちが、 わざわざこの産地に訪れて、量り売りのワインをガラスの大瓶に詰めて持ち帰る 、というのが昔からの光景だったそう。そのため、地元消費されることが殆どで、日本ではめったにお目にかかることはありません。
いい意味で市場を意識したワインではなく、
●古き良きイタリアを感じさせてくれる素朴な日常ワイン
なんです。
広大なワイン産地であるパヴィアでは、様々な品種、タイプのワインが造られますが、今回ご紹介のワインは・・・
●日本では珍しい!ロンバルディア産ピノ・ノワール!
「ロンバルディア州でピノ・ノワールを造っていたの!?」と意外に思われるかもしれませんが、昔はお隣のピエモンテ州の大手スプマンテ生産者に、ピノ・ノワールやシャルドネ、ピノ・グリージョなどのブドウを供給していたという歴史もあり、 ピノ・ノワールには定評があるんです。
実際にテイスティングしてみると・・・
~テイスティングコメント~
外観は輝きのある淡いガーネット。 フレッシュなチェリーやラズベリー。野バラ、プーアル茶、甘草、ナツメグなど豊かで複雑なアロマ。 生き生きとした果実味に、緻密なタンニン。北のワインらしい、全体をキュッと締めるシャープな酸味が印象的です。 非常に軽い飲み口でスルスル飲めてしまうため、気づいたら一本空になっていた! なんてことも。 合わせる料理の幅も広く、ミネストローネやラタトゥイユなどのトマト料理や、肉料理なら若鶏のグリル。また酸味のあるワインなので、和食でカツオのたたきや豚しゃぶをおろしポン酢をかけて召し上がっても相性がいいです! |
ミラネーゼが大量買いするのも納得!
気負わない飲みやすさ こそが、パヴィアワインの最大の魅力です!
おまけに価格が・・・
●1210円 (税込)
という抜群のコストパフォーマンス!
チリや南仏のピノ・ノワールなら割と安く出回っていますが、そもそも 日本ではあまり出回らないロンバルディア産のピノ・ノワールが、このコストパフォーマンスでご案内できるなんてまずないでしょう!
ミラノっ子が愛してやまない、隠れた名産地「パヴィア」ワイン!
日本では大変珍しいロンバルディアのピノ・ノワールが、デイリー価格でお楽しみ頂けます!