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ワイン名 | Gavi / Alasia |
ワイン種別 | 白 |
ブドウ品種 | コルテーゼ |
生産者 | アラルディカ |
生産地など | イタリア ピエモンテ ガヴィ |
原産地呼称 | DOCGガヴィ(コルテーゼ・ディ・ガヴィ) |
その他備考 |
ピエモンテ州で海のワイン!?
魚介にもお寿司にも合うワイン「ガヴィ」を発見しました!
ピエモンテ州は、ピエ(麓)モンテ(山)という名前のとおり山岳地帯のワイン産地。代表銘柄は「バローロ」「バルバレスコ」といった赤ワインですが、そんな中では珍しく知名度の高い白ワインがあります。
それが、 「ガヴィ」 です。
1960~1970年代に世界中で大ブームが巻き起こったのでご存知の方も多いかもしれませんが、生産量が急激の増加し、品質が落ちてしまった時期もあるったため良いイメージを持たれていない方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、近年では本来の輝きを取り戻し、秀逸な「ガヴィ」が多く生産される様になっています。
今回ご紹介するのもそんなお薦めのガヴィ、アラルディカの「アラシア・ガヴィ」です。
ガヴィの魅力はなんと言っても、
●ミネラリーでスッキリ爽やかな味わい!
ガヴィの生産エリアは、ピエモンテ州に属しているものの、州の南端のリグーリア州に接する地域。山岳地帯のピエモンテより海沿いのリグーリア州の気候・風土が大きく影響しています。 アペニン山脈からの雪解け水と、リグーリアからの海風が遭遇し、類稀な風味もたらしているのです。
リグーリアの州都にして、イタリア最大の港町ジェノヴァの貴族たちも、こぞってこのガヴィに別荘をたて、ガヴィとジェノヴァの魚介の郷土料理を合わせて楽しんでいたのです。
ちなみに、ガヴィにはこんな逸話があるのをご存知ですか?
6世紀、フランク王クロドメールの愛娘ガヴィアは、父親の警護を務める男性と恋に落ちました。しかし身分の違いから父親に猛反対され、恋人と逃避行します。長い逃亡の末、恋人たちを受入れローマ法王に仲介の労を執った人々が住むんでいた地に、王女の名を取って「ガヴィ」と名づけられたというものです。
ガヴィという名前は、王女から付けられた名前だったんですね!
ピエモンテを代表するバローロが「王のワイン」であるのに対し、
●まさか同じピエモンテに「女王のワイン」があったなんて・・・
こんな運命的な繋がりは、誰かに話さずにはいられませんね。
ご紹介のガヴィも名前だけでなく、味わいも大変女性的でして、
~テイスティングコメント~
柑橘系果物と可愛らしい小ぶりの白い花の香りに、僅かに白胡椒の様なスパイスの香りがします。 口中に広がるジューシーな瑞々しい果実は、林檎や黄桃など丸みのある果物で、パリッと爽やかな酸味が全体をエレガントに仕上げています。そして、ガヴィらしいミネラリーな余韻が心地よいです。 上品ですが、まだあどけなさが残る、フレッシュで爽やかな味わい。まさに女王の名に相応しいワインです。 |
ガヴィの魅力がいっぱい詰まったワインは、もちろんカルパッチョや魚のソテーなど洋風の魚料理にも合いますが、私が一番お薦めしたいのは 「お寿司」 です!
繊細で上品な白身のお寿司に、この上品な酸とミネラルが寄り添い、双方を引き立ててくれます。お寿司はお醤油よりもレモン塩がお薦めです!
造り手であるアラルディカは、バルベラ・ダスティ地域を中心とした共同組合ですが、バルベーラやガヴィ以外にも、栽培が難しいとされるバローロやバルバレスコも生産する凄腕集団です。
そんな共同組合だからこその魅力は、良質なのに価格が低価格なこと。彼ら自身も「理解しやすく、手に届きやすいこと。簡単に言えば、飲んで楽しむためのワイン」を目指しており、魅力的なワインに出会う事ができます。
彼らのそういった思いに賛同し、この度ドラジェでは アラシアシリーズを自社輸入すること に致しました!
こちらの女王のワイン・ガヴィの他、よりデイリー価格で楽しめるバルベーラ、コルテーゼもラインナップしていますので、是非お試しください!
アラシア バルベーラはこちら>>
アラシア コルテーゼはこちら>>
実はピエモンテには、「女王のワイン」があった!
スッキリ爽やかで魚介料理に合うガヴィ。ドラジェ自社輸入でコストパフォーマンスも抜群です!