「会津絵ろうそく」について |
会津絵ろうそくの歴史は古く、今から500年ほど前の宝徳年間、時の領主芦名盛信公が漆樹の繁殖栽培を奨励し、漆器の製造と共に、その実からは最上級の木ろうを採取し、ろうそくを作らせたことに始まります。本格的に作られるようになったのはその後で、蒲生氏郷公や保科正之公が会津の産業を発展させるため、漆樹の栽培を保護奨励し、漆やろうが多く生産されるようになってからです。 江戸時代には、参勤交代の際に献上品として「南天と福寿草(難を転じて福となす)」が描かれた絵ろうそくを献上したところ、時の将軍綱吉公に喜ばれ、会津絵ろうそくは広く世間に知られることになりました。主に、神社仏閣への奉納や高級な贈答品として使われるなど上流社会で愛用されました。特に婚礼の際には一対の会津絵ろうそくが灯され、これが『華燭の典』の語源になったとも言われています。また、花のない会津の冬には、仏壇に供える花の代わりに絵ろうそくを飾るようになったと言われています |
絵ろうそくまつり |
会津若松のシンボルである鶴ヶ城と会津藩主の松平氏庭園、御薬園などに、約7,000本のろうそくが灯ります。 雪の中、淡くはかない炎が生みだす幻想的な美しく、毎年2月に行われております。
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※写真は絵ろうそく実行委員会より |
ひとつひとつ手作りのため絵に若干の違いがございます。
また、季節によっては、絵柄がご用意ができない場合がございます。
またお取り寄せとなりますので少々お時間をいただく場合がございます。ご了承ください。
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