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●IP水性トイコートSiは、樋・樋受け金具の基材(硬質塩ビ・鉄部・車鉛メッキなど)と破風の基材(木部ロサイディングなど)の異なる基材に対して同―製品・同―色にて直接登韓ができる水系十液型樋・破風専用塗料です。　
　
●塗装時において塗り分けの手間が要らず・テープ養生が最小限で済みますので、工程の短縮化が計れます。　
　
●高耐候性シリコン樹脂と特殊UV抑制効果(UVハイブリッド)により、紫外線や雨などの影響による塗膜劣化を最小限に抑え、1液弱縛剤シリコン塗料をも浸ぐ優れた耐像性を発揮します。　
　
●環境面においても、 トルエン・キシレン・鉛・クロムなどの有害物質は全く含まず、また弱溶剤塗料に比べ塗装中・塗装後の溶剤臭がなく、オール水系化が実現し、安心してご使用いただけます。　
　
　

　
　
用途・・・〔 一般住宅 工場 倉庫 学校 病院など 〕　
●樋(硬賃塩ビ・鉄部など)・樋受け金具(鉄部・亜鉛メッキなど) 　
●破風板・鼻隠し・雨戸B戸袋(本部B鉄部・アルミ、サイディング など) 　

■施工についての注意事項　
◆施工前に本製品が用途コ要望白現場の状況に的確であることを十分に確認の上、施工を行つてください。 ご不明な点についてはお問い合せください。　
◆素地調整は必ず念入りに行つてください。また、素地の乾燥を確認の上、付着物、および劣化した旧塗膜・除去物がないことを十分に確認してください(素地調整が不十分な場合は、塗膜の密着不良や変色などの原因となります)。　
◆塗布員については、現場における素地の表面状態などにより異なる場合がありますので、標準施工仕様書の塗布量を基準に調整してください。また、一度に厚塗りをしないでください(塗布量をこえる厚塗りは塗料のタレ、塗膜のワレなどの原因となります)。　
◆塗装方法により希釈率を調整してください。尚、希釈率が7%をこえますと、タレや色分かれの原因となりますので十分に注意してください。　
◆他の塗料とは絶対に混ぜないでください。　
◆塗膜が溶剤・油脂口皮脂などの影響をうける箇所についてはお問い合せください。　
◆各工程前に施工面にホコリ・責砂などの粉塵が付着していないことを十分に確認し、次の工程を行なつてください(飛来している場合は、適切な除去方法を用いて除去物も含め十分に取り除いてください)。　
◆極・雨戸口樋受け金具,破風などの素地口1日塗膜などの種類によっては、付着や仕上がりに影響する場合がありますので、必ず事前に試験塗りを行つてください(表面に特殊コーティングが施されている場合や素地の劣化が著しく激しい場合は塗装はお避けください)。　
◆金属面に軟質の塩ビを被覆した塩ビ鋼板がある場合は、軟質の塩ビに含まれる可塑剤により塗膜に悪影響をおよばしますので塗装はお避けください(別途、軟質塩ビ素地専用塗料のIP軟質塩ビコートSiを用意しています)。　
◆特殊な加工や薬剤処理(不燃処理B防虫処理など)を施した木部への塗装はお避けください(塗膜の密着不良Bフクレ・色ムラの原因となります)。　
◆可動部(シャッターなど)、および床面など耐摩耗性が要求される箇所、または、塗膜同士が接触する箇所への塗装はお避けください。　
◆塗装後、約1週間で本来の塗膜性能を発揮しますので、乾燥後すぐに塗面に物などを長時間置かないでください。　
◆乾燥を十分確認した後、次の工程を行つてください。特に冬期・梅雨期の施工は気温や湿度の影響により乾燥が遅れる場合がありますので、十分に注意してください。　
◆塗装後、4～ 5時間は降雨・降雪口結露(夜露)に十分に注意してください(塗膜の密着不良、およびフクレ・色ムラの原因となります)。 ◆塗装中、および乾燥過程において、降雨口強風が予想される日、気温が5℃ 以下、または素地の表面温度5℃ 以下、湿度85%以上の場合は、塗装をお避けください。　
◆塗料の保管については、長時間の直射日光や雨ざらしは避け、気温40℃ 以上、O℃ 以下の状態に置かないでください。また、開缶後はなるべく早めにご使用ください。