開発当初は、上記の大ヒット商品「極しゃもじ or 装」の形状をそのまま細長くする方向で作りはじめました。
5.5合炊き以上で使用する場合は、一度により多くのごはんをヘラにのせる必要があり、女性が使用される事が多いため、少ない力でもすくい易いしゃもじを作らなければなりません。
試作品のver3で思い切って柄を短くし、力が伝わりやすい最適な長さとグリップの握りやすさを追求していきました。
柄の長さは徐々に完成品に近づいてきましたが、しゃもじのヘラのアール角がそこからまた何度も試作を繰り返しました。
そしてごはんを潰すことなく、一度に大量のごはんをすくいあげてもこぼれにくい、そして力が伝わりやすい角度が決まってきました。
業界でも最薄クラスとなる先端2.3?で仕上げた「ヘラ面の薄さ」と「スプーン形状(アール角度)」がごはんを潰さず、少くない力でごはんをしっかりホールドしてすくうことを可能にしました。
ヘラ面は、エンボス加工が先まで隙間なく均一に入り、ごはんがくっつきにくいだけでなく、美しいデザインにもこだわりました。
グリップは丸みを帯びた手にフィットする形状で、長時間使っても痛くなりにくく、力のない女性が使っても力が伝わりやように工夫しました。使用後はフック掛けして収納できるようフック穴付き。
「極しゃもじ or 装」を共同開発した東京、浅草の地で147年続く老舗生活雑貨メーカーのマーナさんと2017年に再タッグを組み完成させることが出来ました。
食品業界で働く「ごはんのプロ」の現場では女性が切り盛りしているケースが少なくありません。そんな現場で頑張っている皆さんが常に苦労されているのが、炊き上がったごはんを(シャリ切り)ほぐしたり、また保温容器に移し替える作業でした。
写真上の従来品のしゃもじは底の深い釜からごはんをすくう際には便利なのですが、持ち上げる時にはこの長い柄の根本部分をつかまなければごはんをすくい上げることは出来ません。そう考えるとこの長い柄は本当に必要なんだろうか?そういう疑問が出てきました。
そこで力が伝わりやすい最適な長さとグリップの握りやすさを追求していきました。
大ヒットした「極しゃもじ or 装」の
(1) 握りやすさを追求したグリップ
(2) ごはんを潰さず混ぜやすいヘラ面の薄さ
(3) ご飯がくっつきにくいエンボス加工
3点の良さを踏襲しながら、更に業務用仕様として一度に多くの量のご飯をすくえるようスプーン形状のアールも何度も試験を繰り返し、最適な角度を導き出しました。又しゃもじのヘラ面の薄さは従来品より5?も薄くすることにより、軽量化も実現できました。
ごはんソムリエが監修した理想のしゃもじ 「極しゃもじ プロフェッショナル」 |
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名称 |
ごはんソムリエが監修した理想のしゃもじ 「極しゃもじ プロフェッショナル」 |
材質 |
ポリプロピレン |
耐熱温度 |
120℃ |
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