シプレとか、アンバー?グルマン???それって一体何?という方のために・・・ |
レモン、オレンジ、マンダリン、グレープフルーツ、ライム、ユズ等の柑橘類の爽やかな香り |
草や葉っぱ等緑の香り、または花や果物の熟していなく(甘くなく)青い感じをイメージさせる香り |
サンダルウッドやベチバー・セダーなどの、木のような香り。多用すると男性っぽいイメージになる。ラストノートを構成する要素なので、香りの持ちは良いです。 |
甘く重厚でボリューム感のある香りの系統。主に木の樹脂からとれる香料。
フランキンセンス(乳香)、ミルラ(没薬)、ベンゾイン(安息香)、スティラックスなど、東洋の神秘を感じさせる系統の香り。下記のオリエンタル系の香調 には欠かせない系統。 |
クローブ、シナモン、ペッパー、カルダモンなど刺激的なスパイスの香り |
・ローズ、ジャスミン、ミュゲ(すずらん)、ライラック、ミモザ、フリージア、カーネーション、等の花が中心になった香り、もしくはそれらの花をミックス
したブーケのような香り。
代表例:クリスチャンディオール“ディオリッシモ” ジャンパトゥ“ジョイ”シャネル“No.5”など |
アンバー(マッコウクジラの腸内にできた結石からできた香料)調の香り。甘くてゴージャスな香り。ムスク同様、ラストノートを構成する要素なので香りの持
ちは非常に良い。 |
雌のジャコウジカの生殖腺分泌物を乾燥させて希釈した香料。石鹸などに多用されているのでムスク=お風呂上りの(または石鹸ぽい)香り と思っても多分間
違いではないです。ムスクがたくさん入っている香水はセクシー系と言われることも多いです。ラストノートを構成する要素で香りの持ちは非常に良いです。 |
東洋のエキゾチックで神秘的なベンゾインや乳香(フランキンセンス)、バニラ、トンカ、アンバーやシベットなどのアニマル など、ラストノートを構成する
香料がかなり特徴的に使われた、甘く(もしくはスパイシーで)重厚で華やかな香り
代表例:ゲラン“シャリマー”、イヴサンローラン“オピウム”、ジャンデプレ“バラ ヴェルサイユ” など |
重厚感や格式高さを表現する基礎構成。女性用にも男性用にもこの系統はよく使われます。クラシカルな香調で、ベルガモットやオークモス(苔)を基調とした落ち着いた雰囲気の香りになります。
代表例:ゲラン“ミツコ”、アラミス“アラミス”、グレ“カボシャール” など |
男性用香水の典型的でクラシカルな基礎構成。ラベンダーやゼラニウムの香りにクマリン(トンカの主要香気成分。パウダリーで甘い香り)などを足したもの。
爽やかな中に甘さがあり、セクシーさもある系統。
代表例:ギラロッシュ“ドラッカーノワール”、ダンヒル“エディション”、カルバンクライン“エタニティフォーメン” など |
バニラやチョコレート、クッキーなどのお菓子の香り。別名コンフェクショナリー系とも。大変甘い香りで、美味しそうと表現されます。使われる香料は揮発性の低いものの割合が多いため、香りは飛びにくく持続性もかなりあります。
甘い香りが苦手な人も多いので、つけ過ぎには充分注意してつけたい系統の香りです。
代表例:テュエリーミュグレー“エンジェル”、アクオリナ“ピンクシュガー”、ブリトニースピアーズ“ファンタジー” など |