ユニチカ人工芝生「グリーンアイ_」は、鮮やかな美しさ、天然芝生そのままのソフトな感触の再現に成功しました。
目にも身体にも優しく、メンテナンスも簡単。

素材へのこだわり

快適性 繊維表面に凸凹をほどこしており、日光を乱反射します。これにより不快なきらつきの発生を抑えています。 耐久性・耐変退色性 グリーンアイで使用されるパイルは耐久性に優れた素材を採用。特殊顔料を使用した原着糸によりほとんど色あせがありません。
制電性 パイル糸に導電性繊維を織り込んでいますので、不快な静電気をシャットアウトします。 寸法安定性 製品の伸縮は少なく、寸法安定性に優れています。
難燃性 グリーンアイは消防法に基づき、日本防炎協会の試験に合格し、認定を受けています。

透水タイプ

人にも地球にも優しい透水タイプ

太いパイル糸を使って耐久性を高め、裏面に透水ドットフォームを使用し透水機能を持たせました。

水分をよりすみやかに浸透させる機能をもたせることで、水たまりができにくく、小雨や雨上がりの野外でのプレーを快適に行えます。また、地面を傷めず、湿気がちな場所でもいつも清潔に期しよういただけます。

※下地により透水機能が発揮できない場合があります。

グリーンアイの施工要領

施工方法の選択

施工行程

施工前の準備

1.施工現場の確認
  ●敷き込み範囲
  ●下地の状態チェック
  ●防炎防火対象かどうか

2.下地の状況、使用目的による施工方法の選択
3.グリーンアイの割り付け、必要数量の確定
4.施工用具、副資材(接着剤、ジョイントテープなど)の準備

グリーンアイの施工手順

全面接着方式
下地の準備

●土砂、埃などを除去します。
突起物、穴あきなどをチェックし補修します。

グリーンアイの割り付け

●原反を割付けズに従って拡げ、割付けます。
特に大きな面積に施工する場合は、縦継ぎ部の位置をきれいに配置します。
グリーンアイに巻きグセのある場合は、直射日光にしばらく当てるか逆巻きにしてクセを直してください。

グリーンアイの仮敷き、裁断

●はさみやカッターで容易に切れます。芝目方向を揃え、巾方向の繋ぎ目(ジョイント)をきっちり合わせてください。
出隅、入隅箇所などは、切り込みを入れて地形に合わせておきます。
敷込み部端末の余裕部は、全体の接着固定が終わってから、最後に切断除去し、仕上げを行います。

接着剤の塗布

●仮敷きしたグリーンアイを動かさないようにジョイント部を中心に、両側へ折り返します。

クシ目ゴテの場合

折返し面の下地面に、櫛目ゴテを用いて接着剤をムラなく塗布(標準塗布量500g/m2)。
特に耳部、ジョイント部は念入りに塗布します。

スプレー塗布の場合

透水タイプのグリーンアイ、下地が透水アスファルトコンクリートの場合に最適です。折り返し部の下地面に、スプレーガンを用いて均等に吹き付けます(標準塗布量400g/m2)。
なお耳部、ジョイント部はクシ目ゴテを用いて接着剤をムラなく塗布します。 風が強い時には、グリーンアイに接着剤が飛散しないようにベニヤ板などで養生してください。

※下地がアスファルトコンクリートや粗目のモルタル仕上げの場合のジョイント部には、必ず専用ジョイントテープ(Jテープ)を使用してください。

グリーンアイの張り付け

●接着剤塗布後、オープンタイム(夏期は短くなります)以内に、丁寧に貼り込みます。
●ジョイント部は特に隙間が出来ないように、耳部を突き合わせながらパイルを巻き込まないように丁寧に貼り込んでください。
●端末部分を切断して仕上げ、下地面と接着。グリーンアイの端から外側に接着剤がはみださないように注意します。

転圧

●グリーンアイ全体を何度もゆっくりと転圧し、シワやふくれを除去します。ふくらみが納まらないときは砂袋などで押さえておきます。

点検・補修・清掃・養生

●端部およびジョイント部の処理をきっちり行うことで、施工の出来ばえも違ってきます。
●エポキシウレタン系接着剤を使用した場合、施工後1日の養生期間が必要です。

完成
袋張り方式

●両面テープを使用する袋貼り方式施行は製品の特性上、素材の伸縮が見受けられます。
ふくれやしわ、ジョイント部の開き等が発生する場合がありますので施工前に、施主・施工業者へご説明ください。
●露出防水層に直接グリーンアイを施行する場合、張替改修工事を考慮した上で、施主・施工業者にご相談ください。