関西風すき焼きの美味しい作り方

お客様へのおもてなしや、ちょっと贅沢を味わい時の家庭料理の定番と云えば、すき焼きですよね。
でも、いざ作ってみるとせっかくのいいお肉が固くなってしまったり、味付けが物足りなかったり...
『何かお店で食べるのと違うなぁ?』と感じている人も少なくないと思います。

そんなご家庭でのすき焼きも、ほんの少しのコツで美味しくなるんです!

まず、割りしたを作りましょう!

関西風のすき焼きでは、割りしたを作りませんが、コツをつかむまで砂糖が多くて甘くなり過ぎたり、醤油が多くてしょっぱくなったり失敗はつきものです。
ですから、失敗したときの保険で割りしたを用意しておくのも良いでしょう。
割りしたも好みがありますが、この甘さとしょっぱさのバランスが、すき焼きの味の決め手になりますので要注意!
でも、しっかり黄金比率さえ覚えておけば、慌てる必要もありません。
2~3人前なら『酒:100cc、みりん:100cc、醤油:100cc、ざらめ又は上白糖:30g』人数やお肉、野菜の量に合わせ同じ比率で調整します。

もちろん、市販の割りしたでもOKですし、
肉料理『うし源』の特製割りしたもおススメですが...
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関西風すき焼きレシピ(3~4人前)

まずは、ご用意いただく材料は、



関西風すき焼きの作り方手順

1. すき焼き鍋を十分熱してから牛脂を入れ、全面に脂を引きます。
4. 少し間をおいて醤油をかけ入れます。 酒を少し入れてもOKです。
2. 牛肉を重ならないように広げながら入れます。
5. 白ねぎや白菜の芯の方など火の通りにくい野菜から順に入れます。
3. 肉を裏返し、八分ぐらい火が通ったら、白砂糖を肉の表面全体に塗すようにかけます。
6. 白菜など水気の出やすい野菜を加え、順に他の野菜も加えながら、煮えたところからお召し上がりください。

※調理する上でのポイント

関西風すき焼きの基本の味付けは、野菜から出る水分と砂糖に醤油、ですから白菜はたっぷり用意しましょう。
九条ねぎなど青ねぎは、最後に入れてもOKですが、白ねぎを入れる場合は、肉と一緒に香ばしく焼いてから、砂糖、醤油を入れます。
野菜を入れてからも、砂糖と醤油で味付けしますが、煮詰まってしまったら、酒を入れて味を調えます。