和牛ホルモンメニュー

上生レバー

牛の肝臓。 牛の内臓の中で最も大きく5.0~7.0kgもあります。タンパク質、ビタミンA・B1・B2、鉄分が豊富で栄養価が高い部位です。 若い牛ほど赤色が色鮮やかになります。

黒たん

黒毛和牛の舌。 根元まで含め約1.2~1.5kgあります。 下茹でし表面のザラザラした厚い皮をそぎ、薄くスライスして食べるのが基本です。 根元の方が柔らかくタン元(タンツラ)と呼ばれます。 ブロック状にし、タンアワビとして販売される意外に脂肪分が多い部位です。

トロてっちゃん

牛の小腸。 “ヒモ”や“ホソ”とも呼ばれています。 成牛でその長さ40m、約6.5kgあります。
人気の『丸腸』は、この部分を裏返して輪切りにしたものです。
たっぷりと脂がのって、老若男女問わず一番の人気部位です。

ミノサンド

牛の第1胃。 ミノは、肉厚で白く、クセの少ない部位です。 約8kgと牛の4つの胃の中で一番大きい胃です。
硬く一般に包丁で切り込みを入れます。見た目が『簑』に似ているため“ミノ”と呼ばれます。 “ミノサンド”は、胃の壁に脂が挟まっている部分を指します。

生センマイ

牛の第3胃。 およそ3kgあります。ザクザクした歯応えが特徴です。掃除の為に湯通しした状態で見かけます。また表面の灰色の部分を湯むきしたものを『白センマイ』として販売されたりもします。

アカセン

牛の第4胃。 “赤千枚”“ギアラ”とも呼ばれます。 コリコリした歯ごたえで旨みも濃厚です。 センマイに近い部分を『白センマイ』として出すお店もあります。 ちなみにギアラは胃ですが、ミノやハチノス、センマイは食道が進化したものです。

ツラ・ほほ肉

牛の頬肉。 “ツラミ”とも呼ばれます。頭部の肉全体は“カシラ”と呼ばれ、頬とコメカミが上物とされています。よく動かす部分なので大変歯応えがあります。 味も濃く、脂の旨味もあります。

生ハチノス

牛の第2胃。 1.5kg前後あり、ハチの巣状に筋があります。独特の風味と食感があり、中国料理やフレンチ・イタリアンなどでもよく使われる部位です。

マメ

牛の腎臓。 ブドウのような房状で臭いにクセがありますが、脂肪が少なくビタミンB1・B2が豊富です。
ヨーロッパでは濃い味付けでソテーして食べられています。 仔牛ほどクセが少なくなります。

ウルテ

喉の気管にある軟骨。 “フエガラミ”とも呼ばれています。
内臓肉(ホルモン)の中でも最も硬い部位なので、切り込みを入れて焼き物などに使います。

ハツ

牛の心臓。 細い筋繊維質でコリコリとした独特の食感と臭みや脂っこさがないので刺身・ハツ刺しとして食べられていました。 疲労回復や貧血などに効果があるようです。

味付けトロてっちゃん

ご家庭で簡単★焼くだけで本格ホルモンが味わえる冷蔵庫の常備食。 うし源特製の味付けトロてっちゃんは、ホルモン通から女性までリピーター続出の大人気ホルモンです。