いつもお世話になったお父さん、上司の方に。
五葉松盆栽のギフト。
一般的に松は葉が二対になっていますが、五葉松はその名の通り5本の葉があります。
最初は一つの盆栽を、増やしたり、形を変えたりしていろんな表情を楽しむことができます。
盆栽って難しいイメージがありますが、土が乾ききる前に水をあげ、日当たりが良すぎない半日陰に置いてあげれば育ちます。
後はたまに写真を撮ったり、成長日記をつけるのも楽しいかもしれません。
プレゼントに盆栽を選ばれる方も増えており、最近は切り花のように咲いている状態をプレゼントするのではなく、育てる楽しみをプレゼントされる方が多くなってきています。
大切な人に、お世話になった方に、楽しみをプレゼントするのはいかがですか?
育て方がわからない、どうしたらいいかわからない等に対してお電話、メールにて対応させていただきます。
育て方も一緒に同封しておりますので、ご安心くださいませ。
- 1.[みどり芽摘み]
- 5月の連休頃に五葉松の新芽が大きく伸びてきます。このままにしておくと間延びした枝になってしまいます。そこでみどり芽を摘みます。方法はみどり芽の元から5芽残して指で折ります。一箇所から2本みどり芽が出ている場合でも全て元から5芽残して折ります。一箇所から3本出ている場合は真ん中の1本を元から切り2本残し、その2本を元から5芽残して折ります。一箇所から3本以上出ている場合でも同様に2本残して折ります。但し5芽に満たないひ弱な芽はそのままにしておきます。(注意:はさみで切ると枯れ込むことがありますので、はさみは使わないで下さい。)
- 2.[古葉刈り]
- 五葉松は秋になると自ら古葉を落としますので手間がかかりませんが、それでも昨年葉が若干残りますので、その昨年葉をピンセットで抜き取ります。五葉松は黒松と比べて割と簡単に抜き取れますので安心しておこなって下さい。
- 3.[施肥]
- 五葉松は過酷な環境で自生していますので、黒松と比べてあまり肥料を欲しがりません。目安として3月、5月、9月、10月、そして11月に固形肥料(有機肥料)を与えます。(注意:1回に与える量が多すぎないこと。春と比べて秋のほうが多めに与えること。(冬越しの体力をつけるため))
- 4.[水やり]
- 黒松は大変水を欲しがる性質で水やりを欠かせませんが、それと比べて五葉松はあまり水を与え過ぎるとかえって根腐れを起こしますので注意が必要です。基本的には土の表面が乾いたら水を与えます。目安として春~秋は毎朝1回、特に夏の暑い盛りは朝晩2回、冬は2~3日に1回程度が良いでしょう。
- 5.[秋の剪定]
- 五葉松は今年伸びた枝先に枝葉が密着しごっつくなります。このままにしておくとバランスの悪い姿になってしまいます。そので、このごっつくなった枝先を整理し余計な小枝や古葉を剪定します。11月になると五葉松は自然に古葉を落としますからこの時期に剪定も行って下さい。また、樹形全体を眺め、全体の輪郭から飛び出ている枝や、車枝や平行枝などの忌み枝も剪定します。
サイズ
高さ:約30cm
鉢幅:約24cm
鉢奥行き:約12cm