革には日本の最高タンナーとしても呼び声高い栃木レザーを使用。 タンニン槽で3週間かけじっくりなめされた最高級のヌメ革で、そのヌメ革にオイルをたっぷり染み込ませたオイルレザーが使われています。 伝統的な製法を守りながら、手間をかけることをおしまず丁寧に作業され、長年の経験より、皮・革の状態を見極めながら各工程は進められ、革の魅力を最大限に引き出しています。「栃木レザー」の皮革製造の工程は鞣し工程を含めた大きく20の工程に分類され、これらの工程も製品の種類によって多種多様に枝分かれし、より良い皮革を提供する為に、様々な工夫が凝らされています。牛の原皮は、世界各国より輸入され、植物の葉や樹皮などに含まれる物質(タンニン)を使い、行程中に様々なオイル吸収させた後、秘伝の技法で鞣され“最高級皮革 『 ベジタブルタンニングレザー 』となります。この革を鞣す際、余計な表面加工をしていない為、革そのもの傷や血筋痕などがそのまま表面に出てくるので製品にも色むらや傷が入ってしまいます。天然素材ならではの味として十分ご理解を頂ければ思います。
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