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購入に際する制限について
20歳未満の方は購入をすることはできません。
20歳未満の方の酒類の購入、飲酒は法律で禁止されています。
20歳未満の方の酒類の購入、飲酒は法律で禁止されています。
農業がブームになってますが、田舎では高齢化が進み、特に山の上にある棚田は放棄され日本の原風景ともいえる棚田の景観が失われてきています。
棚田の景観を守る為に何が出来るか考えたとき、酒屋の出来ることは、自分たちで作った酒米で酒を造り、それを売ることではないかと考えました。 そして棚田を維持する仕組みを作ることができました。 |
試飲されたかたからは、大変嬉しい評価のお声を頂いております。
日本酒が好きなある女性の方からは、 「色々飲んでみましたが、今まで飲んだお酒の中で一番おいしいです」との言葉をいただきました。
栃尾の中でも、一番良質の米ができる「雷(いかずち)地区」で
作る合鴨農法 有機栽培米「越淡麗」を100%使用。
高精白、無ろ過生原酒を瓶火入れで、純米大吟醸に醸しました。
壱醸の最高峰でかつ究極の酒として蔵から出荷されました。
大吟醸 特有の果実貴香、きめの細かい味深い味わい、
淡く麗らかな純米大吟醸です。
720ml 17度~18度 精米歩合43% 日本酒度+5
化粧箱入り
【壱醸が生まれた背景】
今から10年前に中越地震が起きたとき、
山古志や栃尾の棚田は壊滅的な被害を受けました。
最近でこそ農業も人気ですが、山の上の棚田で行う農作業は
相当に厳しいものがあります。
軽トラックがやっと1台通る山道を車で登り、
着いてからようやく田植えや、稲刈り、日々の点検などを行います。
また、山の上の棚田は、田圃の形が一定でありません。
その為、広めのところは機械でできても
できないところは、人の手でやるしかありません。
稲作に必要な水も、山の上には豊富にありませんから
不足する時は、池の持ち主から水を買って
田圃に引き込むこともあります。
そんな労働環境ですから、高齢化の進むこの地区では
日常的に耕作放棄や後継者不足の問題があります。
通常でさえそうなのに、まして壊滅的な被害を受けたこの田圃を再生するなど、
高齢化の進んだこの地区ではたしてできるのか?
地震のあとは、誰しもがそんな気持ちになりました。
しかし…
日本の原風景ともいえる、この棚田をこのままにしておいていいのか?
自分達にいったい何ができるのか?
そう自問自答したとき、
農家が高齢化で田圃ができないのであれば、有志で田植え、稲刈り、
日々の管理から酒造り、販売までを行う仕組みを作ればいいのではないか?
そうすれば、この棚田の原風景を維持できるのではないか?
そう考えたのが、そもそもの始まりです。
そうは言ってみたものの、
軽トラが1台通るのがやっとの山道を、農業の素人集団が
仕事の合間をみて通うのですから、かなりの重労働です。
慣れない田植えに腰を痛め、水が足らないといっては
田圃に水を引き、日々虻と格闘しながら、除草作業を行う。
そして、ようやく迎える実りの秋。
そんな試行錯誤を数年繰り返し、今では有機合鴨農法で
米作りを行うほどになりました。
(もともとこの地区はうまい米ができる事で有名です)
※有機合鴨農法とは田圃の除草に農薬を使わず、
合鴨を田圃に放し、草を食べてもらうことで除草する農法です。
そして採れた米を使い、できた酒が″壱醸 大吟醸”です。
酒蔵、酒屋、農家、農機具メーカー、大学、ボランティアが一丸となって
田植え~稲刈り~酒造りまで行う取り組みは多くのマスコミやメディアに取り上げられています。