プロユースの防水仕様。ドゥーマン帆布。

アパレル向きの倉敷帆布に比べて、プロユースの現場向きな滋賀県の高島帆布。こちらの帆布では、糸の量を10号帆布の約10〜16倍も使用しております。通常はねじり糸を織り込むところ、ほとんどねじりの無い糸を使用し、４号帆布相当の重量感を持ちながら帆布特有のゴツゴツ感を極力排しました。そして非常に密度高く織り込んだ隙間にさらにパラフィン加工そして非常に密度高く織り込んだ隙間にさらにパラフィン加工を施し、耐水性、耐油性、耐摩耗性を持たせました。さらにバイオウォシュ加工を施し、仕上げには起毛処理をしてシルキーな風合いに仕上げました。命を支える現場でも使われる品質を保ちながら、アパレルに使えるように仕上げた、本格的な帆布です。

風格の漂う繊維の詰まった高品質栃木レザー。

負荷のかかるパーツには繊維の詰まった別注仕様の栃木レザーを使用しております。フルベジタブルタンニン鞣しの名タンナーとして知られる栃木レザーですが、ドラムと呼ばれる巨大な洗濯機のような機械ではなく、ピットと呼ばれる巨大な水槽で時間をかけて鞣されたレザーは、振動や衝撃により繊維が壊される事なく、キメの詰まった硬めの仕上がりになるのが特徴です。強靭で伸びにくい性質を持つ栃木レザーを不可のかかるパーツに使用することは、デザインのアクセントとしてはもちろん、機能的にも理にかなっているのです。

ひねりの効いたデザインとこだわり強めの素材選び。

バギーポートからスピンオフしたシーガルシップ（Seagull Ship）。素材の持ち味を最大限に活かしながら、ひねりの効いたデザインと使い勝手の良い機能性を追及したブランドです。目新しい素材を吟味し、斬新なデザインを提案するデザイナーは好奇心のかたまり。売れ筋を狙った"置きに行く"デザインではなく、常に攻め続けるその姿勢はいくつものブランドを作り上げてきたデザイナーのプライドです。

独創的なアイデアを支えるメイドインジャパン。

素材である帆布やレザーはもちろん、裁断や縫製に至るまで全行程日本製のバッグです。特にシーガルシップのような独創的なバッグの場合、試作を繰り返せる工場が近くにあるということは、ものづくりに大きく影響を与えます。デザイナーのアイデアを商品に落とし込む技術というものは、その機能性と意図をしっかりと読み取る読解力であるとも言えます。デザイナーの意図をしっかり読み取り、それを技術で表現する工場で作られた、クオリティの高いメイドインジャパンのアイテムです。

シンプルでちょうど良いサイズ感のデイリートートバッグ。

シンプルでちょうど良いサイズ感のデイリートートバッグです。一見するとシーガルシップらしくないと思えるほどシンプルなデザインですが、ディテールにはシーガルシップらしい細やかなこだわりがしっかりと散りばめられています。すっきりしているようで、コロンとした可愛い船底型のフォルム。サイドのレザーによるパイピングや底部分四方にあてがわれたレザーパッチ、ハンドル部分を本体に繋ぐレザーパーツの仕様など、機能性を高めながらもデザイン性にこだわるシーガルシップらしさを感じていただけます。カジュアルながらも素材にもデザインにもこだわっておりますので、高級感を感じていただけます。

直感的でアクティブに使えるシンプルで自由度高い仕様。

余計な機能性を省いてシンプルな使い勝手にこだわったアクティブな仕様のトートバッグ/ハンドバッグです。外側にはポケットなどのないシンプルな仕様で、メインポケットはマグネットボタンでの開閉となります。メインポケットを開けると、内側にはミニポケットが１つと、ボタン開閉による大きく使えるポケットが１つの仕様となります。必要最低限の仕様となりますので、ご自身でポーチやバッグインバッグを使用してカスタマイズすることにより、自由度高くお使いいただけます。シンプルな仕様で間仕切りも少ないため、非常に軽量で快適にお使いいただけます。