アンティーク感のあるソフトな手触りの国産オイルレザー。

兵庫県たつの市のタンナーで丁寧に鞣された、ソフトな手触りの国産牛革を使用しています。たっぷりとオイルを含ませた革は、とても柔らかでしっとりとした質感。仕上げに職人の手染めによって色の濃淡をつけ、アンティークな風合いを出しています。手作業のため、革の表情は一枚ずつ異なり、自然なシボ感をはじめ、革本来の豊かな質感を存分に味わっていただくことができます。

工場と近いメーカーによるメイドインジャパン。

大阪に本社を置くカバンと財布の老舗メーカーがオリジナルブランドして打ち出しているinnocent Sac（イノセントサック）。1925年満州から復員した井町宇重郎が創業した“丸越商店”から始まったinnocent Sacは、創業当時から品質へのこだわりと革職人の技術の向上に執着しました。メイドインジャパンにこだわり、付き合いの永い熟練革職人たちの、一針一針心のこもった縫製技術。そして手に取りやすい価格で製品を提供するための、必死の素材選び。トレンドや人気素材だけに頼ることなく、しっかり地に足つけたクラフトマンシップこそがinnocent Sacの最大の強みです。

天然素材の温もりが伝わる、丸木玉口金のがまぐち。

口金のボール部分に丸木玉を使用した、新感覚がま口です。通常の口金よりも持ち手が大きいため、開閉しやすくなっており、手には木の温もりを感じることができます。口金中央の丸い金属パーツがストッパーになっているので、がま口ならではのパチンという音も健在です。異素材の組み合わせではありますが、レトロな口金とナチュラルな木の質感は相性抜群。がま口のコロンとした可愛らしさが強調されています。

がまぐちらしい丸みのあるフォルムが可愛いミニ財布。

これぞがま口、と言わんばかりのふっくら感のあるフォルムのがま口財布です。口金自体が大きめなので、左右への展開力があり、小ぶりな割に出し入れしやすいところがポイント。アンティークな雰囲気のオイルレザーにナチュラルなウッドパーツと、デザインはシンプルですが、素材には厳選された質感の豊かなものをセレクトしているため、可愛らしくなりすぎない、普段使いにぴったりの仕上がりになっています。

５部屋に分かれた蛇腹ポケット。お財布としても容量十分。

お札にコインにカード。この小さながま口は、お財布に入れる基本の３つが収まるサイズにつくられています。５つのじゃばら式ポケットは、左右の２つが少し大きめなので、ここに紙幣や小銭を入れるのがベター。中央の３つはカードの重ね入れ、レシートや領収証の保管に最適な収納スペースです。ミニ財布としてはもちろんですが、予備のカード入れ、鍵や常備薬を持ち歩くための小物入れなど、自由な使い方ができるマルチポーチとしても活躍します。