厚みとハリがすごい。姫路産ヌメ革のフルレザー仕様。

日本国内の革生産において高いシェアを誇る、兵庫県姫路市のタンナーでつくられた国産牛革を使用しています。植物性タンニンを用いて丁寧になめされたヌメ革と呼ばれるもので、革本来の持つありのままの風合いを感じることができるナチュラルなレザーです。特にこちらは厚みが約２ミリと非常に分厚く、刺繍糸と金属パーツ除くと裏地等は一切使わないフルレザー仕様なので、ヌメ革の素材感を贅沢に味わうことができます。

ボリューム感たっぷり。シンプルなユニセックスフラップ。

極厚の姫路レザーがお財布全体に使われているため、とてもボリューム感のあるシルエットになっています。特徴的なヌメ革の厚みは、背面に押された刻印のぷっくりとした様子からも見て取ることができます。オールレザーとは言え、メンズっぽいごつごつとした雰囲気ではなく、シンプルさが際立ったユニセックスなデザインにまとめられています。厚みがある分、お財布本体の高さを低めに設定することで、女性の小さな手でも持ちやすいように工夫されています。

圧巻の６層じゃばら構造。メタルパーツも機能性を重視。

蛇腹構造を採用し、４つのマチありポケットに加えて、ファスナーポケットとサイドポケットがひとつずつの合計６層式の収納スペースで構成されています。マチ部分が下から上に向かって広くなっているため、大きく開く仕組みになっているところがポイントです。スナップボタンは容量に合わせて２段階で調整可能、底面はリベットで補強されています。ヴィンテージな趣のあるジッパーには、YKK社のスライダーロックタイプを使用。引き手を倒すとロックがかかる、機能性に優れたファスナーです。

工場と近いメーカーによるメイドインジャパン。

大阪に本社を置くカバンと財布の老舗メーカーがオリジナルブランドして打ち出しているinnocent Sac（イノセントサック）。1925年満州から復員した井町宇重郎が創業した“丸越商店”から始まったinnocent Sacは、創業当時から品質へのこだわりと革職人の技術の向上に執着しました。メイドインジャパンにこだわり、付き合いの永い熟練革職人たちの、一針一針心のこもった縫製技術。そして手に取りやすい価格で 製品を提供するための、必死の素材選び。トレンドや人気素材だけに頼ることなく、しっかり地に足つけたクラフトマンシップこそがinnocent Sacの最大の強みです。

紙幣とカード整理がしやすい、４つのマチありポケット。

マチありポケットが４つもあるため、千円札、五千円札、一万円札とレシートを種類ごとに整理して保管できる、収納スペースの豊富さが最大のポイントです。後ろ側３つの仕切り側面にはカードポケットが各４つずつあり、全部で１２枚分のカードを収納可能。ジャンルごとに分類して並べられるところが便利です。サイドポケットは、メモや領収証、予備のカード入れとして。ファスナーポケットは、小銭入れに最適です。