至上の輝き。ホーウィン社のシェルコードバン

100年以上の歴史を誇る世界的タンナー、アメリカ・ホーウィン社のシェルコードバンを使用しています。一部の馬からしか取れない臀部（お尻）の革の、そのまた一部のシェル層だけを削り出し、およそ１０ヶ月もの長い時間をかけてタンニン鞣しを施すことで、ようやく完成するコードバンは、希少性が高く、非常に高価なことから、革好きの間では憧れの存在になっています。いいものというのは、誰の目にも、その良さが感動として伝わるものですが、コードバンの魅力を一言で表現すると「カッコ良い革」である、ということだと思います。迫力のある光沢からは、凄みのようなものさえ感じられ、その他の革とは圧倒的に違う 質感の差によって、自然と魅了されてしまうことでしょう。手にした後は、たっぷり含んだオイルの効果で、より深みと輝きを増していく、コードバン特有のエイジング（経年変化）を実際に体感してみて下さい。

名刺入れサイズで超機能的なコインウォレット

個性的なコインクリップが付属した多機能コインケース、LITSTAのCoin Wallet 2です。見た目は、まるで名刺入れのようにコンパクトでスタイリッシュ。それでいて、カード対応のサイドポケットが２つにボタン付きのお釣りポケットが１つと、収納面でも機能性に富んでいます。さらには、折りたたんだ紙幣を片方のポケットに仕舞って札入れとして利用すれば、たちまち小銭入れからミニ財布（極小財布）に早変わり。胸ポケットに入れて持ち歩くと革が痛みにくくなるので、エイジング（経年変化）を楽しみつつ、末永くご愛用いただくことができます。

裁断から縫製まで一貫生産。だから高品質を維持。

リティスタのレディメイドラインでは、日常使いの革小物を丁寧に仕立てています。LITSTA（大文字ロゴ）ブランドの製品は総手縫いで、大変時間と手間のかかるのに対し、レディメイド（筆記体ロゴ）はミシン縫製にて仕上げてあります。ミシン縫製を行う事によってお求めやすい価格にて販売する事が可能となりました。ですがミシン縫製と言っても、リティスタの手縫い職人が同じくミシンを踏みます。また裁断から縫製まで一人の職人による一貫生産のため、ブレの少ない高いクオリティが実現できます。

男女２人のクリエイターが発信する独自の世界観。

東京上野から一駅隣りの御徒町駅。JR山手線の高架下にある［2k540］と呼ばれるおしゃれな空間にリティスタのアトリエはあります。かつて伝統工芸職人の街だった御徒町周辺をもう一度、現代にあったものづくりの街に変えようと立ち上がったのが［2k540］です。少量生産でもこだわりのあるものづくりをする施設にアトリエを構えるリティスタ。大量生産、大量消費に疑問符を投げかける真摯な２人のものづくりへの姿勢が、そのまま商品の持つオンリーワンな空気感へと現れています。

細部にまでこだわる、スペシャルエディション。

最大のポイントは、当然、HORWEEN（ホーウィン）社のSHELL CORDOVAN（シェルコードバン）。表面の美しい輝きはもちろんですが、内側には一枚革のコードバンの裏面に染料や加工の跡が見られ、レザーの素材感がリアルに伝わってきます。丁寧なコバ処理が光る側面では、ブラウンの下地がクラフト感を演出。ポケットなどの内装には、リティスタを象徴するイタリアンレザー・プエブロを使用しています。コインキャッチャーも特別仕様。アンティーク加工を施したゴールドの金具にすることで、クラシカルな雰囲気のある仕上がりになっています。