コルテロについて

Cortello（コルテロ）は、革のセレクトと日本の革職人によるものづくりにこだわる、新進気鋭のレザープロダクトブランド。名前は、イタリア語で牛や山羊など、動物の【角】を意味するcornoと、それらを元につくられた革を加工するための【包丁】を意味するcoltelloに由来します。クラシックな素材とシンプルなデザインに、現代のライフスタイルにフィットするギミックを追加した、多機能な革小物を提案しています。

イタリアと日本。２つの高級レザーを贅沢に使用

革の本場イタリアの老舗タンナー・テンペスティ社の植物タンニンなめしレザー・エルバマットをメイン素材に、オイルダコタと呼ばれる姫路レザー（グリーンと明るめのブラウンの部分）を組み合わせた、配色に遊びを感じる贅沢なレザー使いがポイントです。どちらも革らしいコシのある質感で、天然素材ならではのシワや色ムラなどをありのままに残したナチュラルな風合いが魅力。エイジング（経年変化）によって色艶に深みが出てくる様子もしっかりと感じられるので、革好きはもちろん、ビギナーの方にも楽しんでいただくことができるレザーです。

札入れ機能に特化した二つ折りミドルウォレット

中型の札入れです。一般的な長財布よりもコンパクトなサイズ感を意識しつつ、紙幣を仕分けして整理する機能に特化しています。随所に見られる斜めのカッティングは、ブランドロゴにあるナイフの刃先からイメージしたもの。デザイン的には２種類のレザーのコントラストを強調する効果があり、機能面でもお札やカードなどをスムーズに出し入れするのに有効な設計です。あえて裏地を付けず、リアルな革の素材感を楽しめる仕様になっています。

ギミックとディテール

【札入れ】３つに仕切られた札入れスペースには、３種類のお札をやレシートなどを分類して整理することができます。仕切りパーツは、それぞれが斜めにカットされているので、収納時にお札の角が見え、指でつかみやすいような仕組みになっています。

【ミニポケット】左下にある三角コーナーは、もしものときに小銭を入れるためのコインポケットとして利用可能。切符はもちろん、交換した名刺の一時保管にも役立ちます。

コンパクト化で使いやすさがアップした札入れ

整理しやすい、３つの札入れスペース。４段のカードポケットは余裕のあるつくりになっているため、数枚を重ねて入れることも可能。一般的な長財布と比較すると、そのメリットはコンパクトさにあります。紙幣の横幅よりも短めなのでジャケットの内ポケットにも収まりが良く、小銭入れと合わせて持っても適度なサイズ感でまとまります。

カラバリについて

黒と深みのある緑のコンビがシックな印象のブラック＆グラスウィロウ（BK-GW）と、定番カラーを茶系の濃淡でアレンジしたWブラウン（BW-BW）の２色展開です。イタリアンレザーと姫路レザー、２種の革を異なる配色で組み合わせた手の込んだつくりで、シンプルさの中に素材へのこだわりと日本の革職人への信頼を感じる仕上がりになっています。