原皮から国内調達のきめ細やかな世界に誇るレザー

動物の皮は当然、生のままだと腐ります。腐らないように加工することを鞣す（なめす）と言い、皮は鞣され ることにより、革に変わります。皮革業界では、皮のことを原皮と呼び、日本で鞣されているうちの大方９割は海外からの輸入原皮で、残りが国内の原皮です。国内の原皮と海外の原皮でいったい何が違うのかと言われると、それは牛肉を想像してもらえると分かりやすいかと思います。海外の牛肉に対して、和牛は柔らかく、キメが細かいですよね。それは国内の牛は、徹底した栄養管理の上に丁寧に育てられ、牛肉自体の美味しさを求めるため、比較的若い時期に食肉用として屠殺されるからです。対して海外の牛は、出来るだけ多くの肉が取れるように、そして大きな原皮が取れるように、牛が大きくなるまで育てるため、肉も皮も硬くなります。ですので、日本の原皮を使ったものの方が、キメが細かく、柔らかい質感になります。ただ、本商品で国内産の原皮を使用しているのは、品質の利点だけの問題ではありません。国内の原皮を使うことで、少しでも国内でお金を回したい。それが日本の復興、景気改善に繋がれば、というeurekaの方々の信念があるからです。メイドインジャパンのおさいふは少なからずありますが、原皮にまで日本製にこだわったおさいふは、そうそう容易くは見つからないはずです。

永く使う前提で作られた機能美

ブランド名は【eureka(ユリカ謹製/ユリイカ謹製)】。東京の工房で熟練した職人によって制作される革製品は、まさに作品の域。革製品が壊れるのはボタン・ファスナー・糸切れという信念のもと、永く使える前提でデザインを組み立てる。すべての行程に理由のあるこだわりの詰まった機能美をご堪能ください。

明確に言える事は明らかに良質であるという事。

がま口財布としては意外なほどに分厚い約1.8mm厚の姫路産国産レザーを使用。しっかりしたボディは風格すら漂います。また口金のカッチリ感といい細部の作りの細かさといい、芸術品にも近いクオリティのがまぐちです。eureka leather craftのものづくりに対する誠をお手軽に感じられるアイテムです。

小さく見えて意外に100円玉50枚入ります。

手のひらにちょこんと乗るくらいのコンパクトサイズですが、100円玉が50枚は入る容量。小銭入れとしての機能は十分に果たします。また小物等を入れるポーチとしても永くご愛用頂けます。