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シャトー・グロリアについて、ル・クラスマン誌は、ディッサンやラグランジュ、ランゴア・バルトンなどと同評価の星付で高評価し、 「メドックのクリュ・ブルジョワの至宝グロリアはかつてアンリ・マルタンが同じアペラシオンの格付銘柄シャトーである。サン・ピエールを買収したために不利益を被ってきたクリュである。1980年代の10年間、あまりにも急激に葡萄樹を若返らせ厳格な選果を行っていなかったためである。だが今日ではジャン・ルイ・トリオーによる再建のおかげでスパイシーさ肉付きのよさ、若いうちでも寝かせた後でも楽しく味わえる多彩な魅力を有した従来のスタイルを取り戻している。」 ロバート・パーカー氏はシャトー・グロリアについて、「グロリアのワインは、果実味が主導権を握っており、しなやかで、常に健全につくられており、いつも信頼がおける。格付けシャトーでないため価格は依然としてリーズナブルだが、ヴィンテージによっては、四級、五級に匹敵する品質のものとなる。ほとんどのサンジュリアンよりもはるかに安いため、メドック全体とは言えなくても、このアペラシオンにおいては最良のお買い得品の1つとなっている。」とコメントしています。 ヒュー・ジョンソン氏も、★★～★★★トリプルスターをつけ「サン・ジュリアンの面積45haの葡萄園。サン・ピエールと同じ所有者。活力溢れるワイン。最近再び長期熟成のワインを産するようになっている」と大注目！	シャトー・グロリア 2007年 サンジュリアン村の村長で「ボンタン騎士団」の会長でもあった故アンリ・マルタン氏のシャトーで、グラン・クリュに充分匹敵し、スパイシーで香り高くまろやかな口当たりのフルボディワインとして定評があります。