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ロバート・パーカー氏はラベゴルス・ゼデについて、ラベゴルス・ゼデを所有・運営しているのはベルギーのティアンポン家で、ポムロールの有名シャトー、ヴィユー・シャトー・セルタンと同様、伝統的な製法でつくられている。1979年に若きリュック・ティアンポンがシャトーを引き継いでから、品質は向上した。 スーサンとマルゴーの両コミューンに地味でどうと言うことはない農家を所有するこのシャトーのワインは、通常飲み頃になるまでに5～6年を要するが、最高のヴィンテーシのものは果実味や調和を5～10年間は保つことができる。私は、個人的にはラベゴルスのワインより、ラベゴルス・ゼデのほうが好きだ。後者のほうが香りと豊かさがあることが多いからである。 ル・クラスマン誌は、「マルゴーの中でも最も実直で、最も安定したワインの1つ。リュック・ティエンポンは、このワインが今日のような性質を備えるようになるまで、畑と醸造所の双方で一生懸命に力を尽くしてきた。ワインは美しい色調で、クリュ・クラッセ以上に優れたボディ、素晴らしい果実味、タンニンの中のわずかな"アクセント"が魅力的。だが公開評価がかなり上昇してしまったのが残念。」として星付で高評価！ D.ペッパーコーン氏も「ボルドー」の中で、「1979年にリュック・ティエポンがここを買いとって以来シャトーの水準はぐんぐん上がり、素晴らしいワインが造られている。このシャトーが重点を置いているのは、フィネスと素性のよさ、それに飛び切りかぐわしいブーケである。このアペラシオンの中で格付されていないワインとしては最上のもののひとつ。」と、高評価！	シャトー・ラベゴルス・ゼデ 1999年 シャトー・ル・パンやヴィユー・シャトー・セルタンを所有する名門、ティエンポン一族の手による人気マルゴー11年熟成バックヴィンテージ。10年以上を経て、クラシックなマルゴーの特徴をよくとらえたフルボディ赤ワイン。