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ゴールドのエチケットが印象的なカントナック・ブラウン。シャトー名の「ブラウン」は英国の酒高「ジョン・ルイス・ブラウン」にちなんでおり、そのためか、英国人には親しみが深いシャトーとして知られています。1989年にアクサ・ミレジムの所有となり、大きな設備投資や畑の改良プロジェクトが進められました2002年には品質保証資格（ISO14001）を取得。 AOCマルゴーの典型ともいえる砂利の多い土壌で、平均樹齢が30年を超えるブドウ樹が1ヘクタールあたり8,500株の密度で植え付けられています。有機肥料の量を緻密に調整して葡萄樹の剪定や摘芽を行うなど、伝統的な農法を実践しています。新樽率は50％、ノンフィルターで瓶詰めされます。 2006年には英国の投資家サイモン・ハラビに経営権が移り、クオリティーを尊重する戦略を受け継ぎ、さらなる発展を目指しています。 ル・クラスマン誌は、カントナック・ブラウンについて「典型的な英国様式の非常に華やかなネオゴシック建築のこのシャトーは、カントナックの台地で道行く人々の目印にされているほど注目を集めている建物である。 ここで造られるワインは、伝統的なマルゴーに期待される、繊細でほっそりとしたスタイルは備えてはいない。濃い色調を呈した、力強く筋肉質なワインで、品質は優るとはいえないが、ポイヤックの性質に似通っている。近年のヴィンテージはバランスのよさを追及する方向へやや傾きつつある。」 ヒュージョンソン氏はシャトー・カントナック・ブラウンについて「ピションロングヴィルと同じアクサ保険が所有。投資効果が現れ始めている。タンニンの多いワイン群」とコメントしています。	The greatest Cantenac Brown I have ever tasted, this monumental effort possesses enormous concentration, with loads of black and blue fruits intermixed with damp earth and forest floor. I have never seen a Cantenac Brown so seamless, so powerful, yet at the same time, so elegant and densely complex. They have certainly done something here that has not been accomplished over the last three decades I have been tasting this estate's wines. Opaque purple in color and full-bodied, this big-time sleeper of the vintage merits serious attention for the first time in my professional career. Kudos to the new ownership and team at Cantenac Brown. This wine should evolve over a 30-year period.