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シャトー　ラ　トゥール　マルティヤック[2003]年　グラーヴ　グラン　クリュ　クラッセ(グラーヴ格付)　AOCぺサック　レオニャン

1870年から、歴史のあるクレスマン家による優雅な果実の香りと洗練された風味！！ グラーヴの格付けシャトー！

▼ ロバート・パーカー氏はシャトー・ラトゥール・マルティヤックについて

シャトーの名前は12世紀に建てられた塔からきている。この塔はかつては砦の階段に使われていた部分で、今から2世紀前に現在の葡萄園が作られたとき、砦のこの部分だけが残された。 1870年代に、古くて有名なネゴシアンの創設者、エドゥアール・クレスマンがこのクリュの独占販売権を獲得し、1929年にはついに彼の一家がここを買い入れた。牧場が10ヘクタールあるおかげで、葡萄畑の肥料になる牛の糞が手に入る。 古い木の葡萄は、今でも伝統的な木の発酵槽を使って、32～33℃で発酵させているが、若い木の葡萄は内部をコーティングされた鉄製の水冷式発酵槽に送られる。 熟成は樫樽でおこなわれるが、毎年その1/3が新樽。セカンド・ワインのシャトー・ラ・グラーヴ＝マルティヤックは10年未満の木からとった葡萄果汁と、ヴァン・ド・プレスとで造っている。このワインはシャトーで直接販売するだけ。 私の印象では、赤ワインは優雅な果実の香りと、洗練された風味をそなえていて、素性の良さをもち、風味の余韻も長いが、骨格がやや華奢なようだ。

▼ ヒュー・ジョンソン氏はこのラトゥール　マルティヤックについて 「マルティヤックにある小規模ながらいたってまじめなクリュ・クラッセの地所。面積42haでその3/4は赤。赤白とも水準の質。このレベルとしてはお値打ち。」と高評価し、★★ダブルスター評価！

アシェット・ガイドも★★★で注目！！

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この2003年でゴーミヨ誌18ポイント！

▼ 厳しい評価で知られるル・クラスマンは★星付で高評価し ここはクレスマン家によって長く所有されてきたシャトーで、家族経営の模範的存在である。一家は代々この由緒あるシャトーを大事にしながら、栽培と醸造に関しても常に改良を怠らず現在に至っている。 白は力強く、複雑な味わいを備え、瓶詰め後3年目に魅力をたっぷりと持つ優れたワインとなり、あまり知られていないのが不思議なほどだ。 また、赤は色が濃く、構成は堅固だが、長く熟成させると繊細極まりない第三アロマが生まれ、驚くほどしなやかで、成分におよく溶け込んだ仕上がりとなる。それでいて価格が抑え目なのはなんとも魅力的だ。

グラーヴの格付！クレスマン家による家族経営の模範的人気シャトー！厳しい評価で知られるル・クラスマンは★付で「赤は色が濃く、長く熟成させると繊細極まりない第三アロマが生まれ、驚くほどしなやかで、成分のよく溶け込んだ仕上がりとなる。」と高評価！ゴーミヨ誌にいたっては4つ星評価でこの2003年ヴィンテージがあのシャトー・オー・ブリオンやラ・ミッションと0.5ポイント差、パプ・クレマンを凌ぐ18ポイント！高評価獲得！グラーヴファンの方はぜひ押さえて下さい！

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