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フランス一の貴腐ワイン産地ボルドー地方ソーテルヌ地区の特級シャトー。蜜を思わせる香りと、香ばしい樽香のバランスは絶妙です。 「ラフィット・ロートシルトが買収して以来、リューセックはソーテルヌの正当なスーパースターになった。」とロバート・パーカー氏はコメントし、2001年に99ポイントを与えたことは、有名です。 数世代にわたりシャトー・リューセックは、ソーテルヌ・ワインの最高峰と言われてきました。１８６８年の時点ですでにチャールズ・コックスは、「他のどのシャトーにも増して、リューセックはシャトー・ディケムとの類似性の高いワインを造る」と語っています。 D.ペッパーコーン氏はシャトー・リューセックについて「ソーテルヌではイケムに次ぐ小高い丘になっている恵まれた場所にある。畑はソーテルヌの村にあるが、建物のほうは、ファルグにある。ここの土壌は、とくに砂利が多い。リューセックは昔からソーテルヌで最高のクリュのひとつといわれ、傑出したブーケとかなり密度の高い風味をもつ一方、きわだった優雅さを誇り、一部のワインほど甘ったるくない、偉大な個性を備えたワインを造りつづけてきた。」、 ワイン王国はリューセックについて、「その後エリック・ロートシルトによって買収されたこのシャトーは、とりわけ支配人シャルム・シュヴァリエの入念な努力によって見事に再構築された。シュヴァリエは現在“シャトー・ラフィット・ロートシルト”のディレクターだが、この“リューセック”も監督し続けている。このワインは非常に濃厚で芳醇で、ふくよかな甘味がある。貴腐に由来するアロマは若いころは他のクリュに比べると、やや繊細さに欠けるきらいがあるが"リューセック"特有の豪華な味わいが出てくる熟成後に挽回する。」とコメント。 1989年のソーテルヌについてクリスティーズのオークショナーでM.W.のマイケル・ブロードベント氏は1989年のソーテルヌに五ツ星★★★★★をつけ、この年のベスト10の中にこのリューセックを挙げ、「典型的なリューセックの色、非常にリッチなオレンジの花のブーケ。美味しい甘味。フルボディで風味もたっぷり。ドライ風の切れ上がり」とこの上ない賛辞を送り、★★★★★満点！	シャトー・リューセック 1989年 ロバート・パーカー氏は1989年のシャトー・リューセックについて、 私も今年の初めに行ったが、リューセックの偉大な三部作（1990年、1989年、1988年）をいっしょに試飲するのはなんと楽しいことだろう。これはどうやらより繊細な、エレガントな、ニュアンスのある、ほとんどつつましい1988年と、筋肉質な、超大作の1990年のスタイルを合成したワインのようだ（ただし、弱々しいワインではない）。 中程度の深みのある黄金色は1990年ほど強烈ではないが、1988年よりは確実に暗い。大柄な、スモーキーな、土っぽいノーズはクレーム・ブリュレ、スイカズラ、熟したパイナップルなどのトロピカルフルーツの趣がある。実にフルボディで、酸は弱く、非常に甘く、豪華なまでにリッチだ。ねっとりとした舌触りをしており、巨大な、凝縮感のあるフィニッシュ。どうやら重みを身につけて、さらに印象的な、1990年によく似たものになり続けているようだ。予想される飲み頃：現在～2025年。93点。

■ワイン名	シャトー・リューセック 1989年 ハーフサイズ
■ワインについて	最高五ツ星グレイトヴィンテージ！ソーテルヌ格付第一級の飲み頃20年熟成品！造り手は、メドック格付第一級のシャトー・ラフィット・ロートシルトによるソーテルヌ随一！他に類を見ない力強さ！2001年でパーカーポイント99点獲得！シャトー・ディケムの隣人であり、昔からソーテルヌで最高のクリュといわれる“シャトー・リューセック”！驚異の収量15hl/haで18ヶ月オーク樽熟。ロバート・パーカー氏はこのグレイトヴィンテージの1989年に93点をつけ高評価！マイケル・ブロードベント氏は1989年のソーテルヌに五ツ星評価！この年のベスト10の中に挙げ、「典型的なリューセックの色、非常にリッチなオレンジの花のブーケ。美味しい甘味。フルボディで風味もたっぷり。ドライ風の切れ上がり」と絶賛の五ツ星！
■生産者	ドメーヌ・バロン・ド・ロートシルト
■ワインのタイプ	白ワイン
■ワインのテイスト	極甘口
■ブドウ収穫年	1989年
■生産地	フランス / ボルドー / AOCソーテルヌ
■生産者格付け	ソーテルヌ格付第一級
■内容量	375ml