{"iId":"0101091005131","iName":"","imgUrl":"/default_n/01/0101091005131.jpg","price":"3,179","sId":"122137","sUrl":"wineuki"}

{"fullImgUrl":"https://img.ponparemall.net/imgmgr/37/00122137/default_n/01/0101091005131.jpg?ver=1&size=pict300_300","gId":"2303010000","iId":"0101091005131","iName":"","iUrl":"https://store.ponparemall.com/wineuki/goods/0101091005131/","imgUrl":"/default_n/01/0101091005131.jpg","pRate":"3","point":"86","price":"3,179","sId":"122137","sUrl":"wineuki","shipping":"0","taxKind":"2"}

もうすでに香りからサンテミリオンのトップクオリティーが溢れ出ています。なめらかな果実味とうっとりするほど長い余韻のこのワインは“ベルヴュー（すばらしい眺め）”と呼ばれる畑から生まれます。 銘醸フィジャックの近くに位置する小さなシャトー、シャトー・クロワ・フィジャック(※シャトー・ロシェ・ベルヴュー・フィジャックより、2006年に名称変更)。サンテミリオンのトップシャトーに肩を並べる秀逸シャトーです。 非常にエレガントなアロマを示し、アタックはうっとりする様な滑らかさ、果実やオークの驚くほどの凝縮味と熟成に必要なボディの強さを持ち、まさに価格を疑うクオリティーです。 そのレベルの高さは毎年パーカー氏ポイントのハイスコアーに裏づけされワイン市場にその名を広げています。 このワインの凝縮感があるのに、果実味があってまろやかなタイプを気に入った当店オーナーが2005年5月上旬シャトーを訪問し、オーナー　ジャン氏とひと時を過ごしてきました。以下、当店オーナーとジャン・デュトリュイル氏の会話から抜粋。 「畑は、ポムロールとの境界線上にある（ほんとうに道を隔てた向こうがポムロールだそうです。）ため、他のサンテミリオンより、ポムロールの個性に近い。ただしセパージュはメルロー52％、カベルネソーヴィニヨン44％、カベルネフラン4％というカベルネソーヴィニヨンの比率が高いのが特長！ 彼は力強いサンテミリオンを当初造ろうと思ったそうですが、コルディエ社に50年務めた父（現在82才であのM.ローラン氏とも同僚で友人だったそうです。）が、この地のテロワールを知りつくしていて、力強さよりもエレガントなワインを造ることが大切だと言われたそうで、フルーティでバランスのよいワインを造ることが一番難しいが、それが今のワインの根底になっている。しかし話しをしているうちに、私のワインは「「プティ・シャトーのオーゾンヌ」とよく言われます。」とオーナーが口にされたように、事実、オーゾンヌの醸造長（アラン・ヴォーチエ氏）が友人でよく遊びに来るそうです。又、ヴァランドローのジャン・リュク・テュ・ヌヴァン氏は兄のような存在で彼も時々遊びに来るそうで、人脈も幅が広そうです。 ただ彼がスキーのモーグルの全仏のチャンピオンを2回も獲得し、オリンピックにも出場したという話しになってからもう、あとはめちゃくちゃ！ワインの話しよりスキーの話しになって盛り上がり、途中からパーカー氏でのポイントの高さやクラスマンなどでの高評価になどに話しを振っても、アメリカ人が好きなワインを造っているのではない。（彼に同意する人と同意しない人がいる。）私は2002年にレヴュー・ド・ヴァン・デ・フランセでクープ・ド・クールを獲得した時がうれしかった。とこれまたフランス人的な発言となったそうです。 ワイン造りについてのコンセプトは？の質問にオーナーが当店オーナー広瀬に小さい声で言った言葉がまたすごい。「女性に対して接するのと同じです。いいところをどんどん引き出して好きにならないといけません。私は一番大切にしているメルローの収穫のときは、毎回数回畑に行ってブドウを食べます。最高の収穫時をねらいます。」・・・・・？？？うんっ！！ほんとうだ！ またちゃめっけのあるオーナー（ジャン・デュトリュイル氏）の「私はロールスロイスをたくさんもっています。」と言って畑をさしてニッコリ微笑んだ顔が非常に印象的で温和な人柄がワインにも表れていると感じたそうです。
ジャン・デュ・トリュイル氏（彼は有能なワインの造り手になる前はスキーチャンピオンだった。）とその父親が買収したこのクリュはフィジャックとシュヴァルブランからそう離れていない（ポムロールとの村境）上質なテロワールにある。ワインは力強さよりも、バランスのよさとエレガンスを追求したスタイルを備えているが、近年のヴィンテージには深みと余韻の長さに顕著な進歩が見られる。2001年はよい出来映え。ル・クラスマン誌 2005年度版 8点/10点 ロシェ・ベルヴュー・フィジャックについてロバート・パーカー氏は、ロシェ・ベルヴュー・フィジャックは常に優秀なワインで、いまだに極めてリーズナブルな価格で売られている。上等で、気取らない、豊かな果実味のあるサン＝テミリオンを探し求めている消費者は、このワインを手に入れ、しかもケース買いすべきである。 ここの畑はフィジャックとポムロールの境界近くの丘にあり、栽培されているブドウはメルロの比率が非常に高い。そのため、生み出されるのはジューシーで、ほとんど汁気の多い感じのする果実味のある、まろやかなワインで、早くからおいしく飲め、7～8年で最高の飲み頃になる。私なら、それより古いものを買うことには慎重になるだろう。ここは、以前ラルマンドのワインづくりを担当していたマルク・ドヴォルカンにより急上昇しているシャトーである。 シャトー・フィジャック(サンテミリオン・グラン・クリュ)とフィジャックの名称権について裁判沙汰になったようです。よく聞くパターンです・・・。特に大きく争うことはせず、名称変更に応じたようですが、シャトー・クロワ・フィジャックにも争いの対象になったフィジャックの名称が使われております。これはシャトー・クロワ・フィジャックの名称権の方が歴史的に古いため、この名称であれば争いの対象にはならなかったようです。出荷する国によってシャトー・クロワ・フィジャックとシャトー・ロシェ・ベルヴュー・フィジャックの両方の名称で出しているようです。ロバート・パーカー氏もロシェ・ベルヴュー・フィジャックは2005年までのポイント、それ以降はシャトー・クロワ・フィジャックの名でポイントをつけています。
シャトー・クロワ・フィジャック 2012年 銘醸フィジャックの近くに位置するこのシャトーのワインはエレガントなアロマと果実やオークの驚くほどの凝縮味があり、熟成に必要なボディの強さも兼ね備えた高品質ワインです。