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1714年に遡ることの出来るブドウ園。初ヴィンテージは1869年。シャトーテシエは、サンテミリオンのカルトワインである、“ル・ドーム”“シャトー・ラフォルジュ”のオーナー、ジョナサン・マルテュス氏による人気のサンテミリオン・グラン・クリュ。 1994年ジョナサン・マルテュス氏は、自分の石油コンサルティング会社を売却し、シャトーテシエの建物と畑を買収し、ワイン造りを開始。特にここで造られるル・ドームは、超高級ワインとして彗星のように現れ、ロンドンでは10万円以上の値をつけたことは有名です。つまり、ル・ドームもシャトーラフォルジュも、すべてこのシャトー　テシエで造られているのです。ということは、日本で3万円近くする、ル・ドームと同じ造り方で近くの畑から造られているという事になります。 ダブル・ギヨ方式、グリーンハーヴェストの実施。手摘み収穫。葡萄は小箱に入れ、ワイナリーへ運び込む。選果、除梗の後、再度選果。葡萄の移動にコンベヤーを用い、ポンプは使用しない。フレンチオークの開放槽にてマロラクティック醗酵。フレンチオーク樽にてパトナージュを行いながら澱とともに6ヶ月寝かされ、その後約12ヶ月熟成。	シャトー・テシエ 2014年 シュヴァル・ブランのコンサルタント、ジル・パケ氏を含む新チームによる徹底した改革プログラムのもと、畑の拡充、醸造設備の改修を図り、新たなるワイン造りを開始。瞬く間にサンテミリオンで注目のシャトーとなりました。ふくよか、がっしりとした味わいと余韻が心地よいメルロー主体のワインです。