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ヴュー・シャトー・セルタンとペトリュスの間という、絶好の立地条件のもとで造られるワインは「注目に値するほどリッチで、凝縮感のあるポムロール」とのパーカー評価を得ています。1976年以降にこのシャトーが実力を発揮し始めた理由として、パーカー氏は「発酵槽をステンレス製のものへ変更したこと」「収果まで可能な限り待機すること」「一ヶ月近い、長期のマセレーション」「オークの新樽を70％使用すること」などを挙げています。 上記のようなワイン造りの特徴から、セルタン・ド・メイのワインは並々ならぬ凝縮感を持ち得るようになり、長期熟成に耐え得る「とびきりのタンニン」を備えるのだということです。7年から10年の間は瓶熟させないと、その真価には触れられないワインといわれています。 セルタン・ド・メイについてロバート・パーカー氏は「この小さな宝石のようなブドウ畑は、ポムロールの空の下でスターになった。セルタン・ド・メの畑はポムロールの最も標高の高い土地、ヴィユー・シャトー・セルタンとペトリュスの間というすばらしい位置にある。ワインは何年もの間、別のシャトーでつくられていたが、1974年から、現在の所有者オデット・バロー・バダール夫人と息子のジャン・リュックが細かい点に至るまで責任を負っている。その結果、注目に値するほどリッチで、凝縮感のあるポムロールが続々と生まれ、セルタン・ド・メをアペラシオンのスターにした。」
シャトー・セルタン・ド・メイ 2009年 ポムロールの台地にある小さなシャトーで、この2009年もわずか2250ケース。パーカー氏は1982年以来27年ぶりの最高評価となる93点+で飲み頃が2022年から2052年という超ヴァン・ド・ガルド評価（WA199号120～240米ドル）！ワインスペクテイター92点（飲み頃2014～2028年：2012年3月31日号125米ドル）！ベタンヌ＆ドゥソーヴも「今でもクラシックなスタイルで、豊かでしっかりとしていてトリュフのような風味のある特徴がある」と大注目！