ル・オー・メドック・ド・ラグランジュ 2015年

アジア新興国でのワイン消費拡大と共に、ボルドーの高級ワインの価格は高騰、一部の消費者にしか手の届かないものになってしましました。そこでもっと気軽で食卓で開けてもらえるボルドーを目指し、ラグランジュのあるサンジュリアン村の隣村のサンローラン村（16.3ha）と、キューサック村（3.2ha）に新たに畑を取得しました。そして2012年にファーストヴィンテージをリリース。それがル・オー・メドック・ド・ラグランジュです。

ラグランジュチームがシャトー・ラグランジュのスタイルで造ったワインは、自然な果実味でエレガント。「いま開けて、飲んでおいしい」ラグランジュが提案する新ボルドースタイルワインです。

香り華やかでスグリや赤いサクランボを想わせる柔らかいニュアンスと、フレッシュハーブを連想させる涼やかな心地よさがあります。素直な凝縮感とピュアな果実味を持つ、ほど良い厚味のワイン。ラグランジュらしく清楚で控えめ、エレガントなワインに仕上がっています。