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シャトー・フォントニル 2007年 ミシェル・ロラン 750ml (フランス ボルドー フロンサック 赤ワイン) 家飲み 巣ごもり
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20歳未満の方の酒類の購入、飲酒は法律で禁止されています。
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ボルドー市の中心部から北東へ20数キロ、ドルドーニュ川右岸に位置するフロンサックFronsacとカノン=フロンサックCanon-Fronsacは、19世紀には良質なワインの産地として知られていた。しかし、20世紀に入って近隣のポムロルPomerolやサン=テミリオンSt.-Emilionが脚光を浴びるに及ぶや、すっかり影が薄くなり、忘れられた存在となってしまった。再び勢いを取り戻し始めたのは、1980年代に入ってからである。のどかな田園風景が広がる景勝の地フロンサックでは、今、ワインづくりの革命が進みつつある。その担い手は、2人の傑出した醸造家、ミシェル・ロランMichel Rollandとパトリック・レオンPatrick Leon。ミシェル・ロランは、ポムロルで自らシャトー(ボン・パストゥールBon Pasteur)を経営する傍らボルドーの著名なシャトーのコンサルタントをいくつも務めている。さらにイタリアのオルネッライアOrnellaiaやチリのカサ・ラポステリェCasa Lapostelle、カリフォルニアの至宝ハーラン・エステートHarlan Estateの顧問に迎えられるなど、世界的にもその実力を高く評価されている。 ミシェル・ロランがフロンサックの地にシャトー・フォントニルChateau Fontenilを得て移り住み、ワインを生産し始めたのが1985年、パトリック・レオンがシャトー・レ・トロワ・クロワChateau Les Trois Croix でワイン生産を始めたのは、1995年のことである。フロンサックの主要品種はメルロMerlotである。この品種は、ふつうはタンニンをあまり感じない、柔らかいワインに仕上がる。しかし、フロンサックは砂の多い土壌なので、砂利質土壌のメドック Medocに似て、ワインもタンニンを強く感じる特性を示す。ミシェル・ロランは、この強いタンニンを抑えて少しずつ新樽の割合を増やし、柔らかいワインをつくろうとしている。一方のパトリック・レオンは、強いタンニンをうまく生かしながら良質なワインに仕立てようとしている。どちらがより良いワインを生み出せるかはまだ誰にもわからないが、2人はこうして友人同士でありながらも、フロンサックの地で愉しく腕を競い合っているのである。 2人が目指しているのはペトリュスPetrusのような、完璧なワイン。しかし、ジャン=ピエール・ムエックス Jean-Pierre Moueix が完璧な1961年のペトリュスを生み出すまでに40年の年月を費やしたように、いかに名人といえども、それは生易しいことではない。しかも、完璧なワインがその真価を発揮するには20~30年、時には40年以上もかかる。我々は2人に約束している。夢が実現するまでワインを買い続けましょうと。彼らのワインは、すでに秀逸なレベルに達している。それらは、10~20年後には、もしかしたら陶然とするほどのワインになっているかもしれない。その行く末を見守っていくのも、ワインを飲む愉しみのひとつである。ミシェル・ロラン氏はシャトー・ル・パンをシンデレラワインに仕立て上げ、さらに世界中の落ちぶれた数多くのワイナリーを復興させたワインメーカーの中でも世界的に有名な人物。 | シャトー・フォントニル 2007年 ミシェル・ロラン 土壌は粘土と石灰質。完熟した葡萄を手摘みし、除梗の前と後に2度、選別を行います。アルコール発酵は小型の木製発酵樽とステンレスタンク、バリックの新樽で行います。熟成はレンチバリック(新樽比率60%)で16ヶ月。小さな赤い果実を思わせるアロマ。滑らかでしっかりとしたタンニンの凝縮された赤ワイン。 |
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