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数あるブルゴーニュのワイン生産者のなかでも、トップブランドと称される名門ワイナリー「ルロワ」社。 1867年以来の歴史と伝統を受け継ぎ、現在は天才酒造家であるマダム・ルロワによって最高品質が守られています。ルロワ社のワイン造りにおいては、まずブドウを育む「土」を大切にしています。 そのため、畑は生態系を壊さぬように配慮され、薬効肥料によるエネルギーを重視し、宇宙のリズムに従って畑を管理する「ビオディナミ法」への取り組みを行っています。 ルロワ社で醸造するワインには、この方法で造られた「ドメーヌ ルロワ」と、一流ワインを買い求めてルロワ社のセラーで熟成させた「メゾンルロワ」があり、このほかにオーナー個人が所有する畑で収穫されたブドウから造られた「ドメーヌ ドーブネ」という希少なワインもあります。どれもが世界中のワイン愛好家から賞賛される、信頼の品質と味わいを誇るワイン。常にその年最高の出来を追求した傑作をお届けしています。 ドメーヌ・ワインとは、一般的に自社の畑でブドウを栽培し、収穫、醸造、瓶詰めまでを一貫して行うものをいます。ルロワ社のドメーヌ ワインは、ブドウの栽培にビオディナミ法を用い、生産量を抑えてより良質のブドウを収穫して醸造。ワイン評論家からも高い評価を得ています。 化学肥料を排除し、降り注ぐ天体の引力を利用するビオディナミ法は、この宇宙の生命あるすべてのものが望む自然的であり、極めて有用な方法であるとルロワ社は考えます。「ワインは世界のエッセンスの味を持つ宇宙の贈りもの」と言うのはオーナーでありブドウ栽培家、そして醸造家であるマダム・ルロワ。自らが畑に出て土とブドウに溢れる生命を吹き込み、最高品質のワインを造り続けています。 ラルー・ビース・ルロワが変わらぬ情熱を注ぎ続けているドメーヌ。誰もが一目置く生産者であり、コート・ド・ニュイとコート・ド・ボーヌにあわせて20か所以上の一級畑と特級畑の小区画を所有している。卓越したワイン鑑定家である、マダム・ビーズ・ルロワは、経験を積み重ねながら、畑ごとの理想的な成分の構成と、味の明確なイメージを造り上げてきた。そして、そのイメージを現実のものとするため、秀でた畑の特質を余すところなくワインに封じ込めるために、栽培から瓶詰めに至るまで、必要な事をすべて実行している。収量は低く抑えられ、ビオディナミ農法によって土の特徴がしっかり維持され、さらには引き立てられている。それだけに、そこから生まれるワインには、畑の個性が最大限に生かされていて、まろやかさ、肉付き、独特の芳しいブーケが豊潤なボディと見事に一体となっている。間違いなくブルゴーニュの頂点に立つワインであり、残念なのは滅多に手に入らないことと、あまりにも価格が高いことだけである。とはいえ、このような価格になるのも致し方ないと納得させられる場合もある。 最近このドメーヌのグラン・クリュを飲み比べる機会があったのだが、その際にここ数年で一段と造りが進歩していることが明らかになった。これは主にビオディナミ農法の成果だと考えられるが、従来の長所や気品に加えて、かつてない見事な調和が生まれ、タンニンも落ち着きが増しているのである。 なおこの版のために豊作だった1990年の一部と1999年、2000年も入手できた。ブルゴーニュ最高レベルのワインばかりで、肉付きもコクも申し分なく、感動を覚えるほどだ。かなり力強いが、それに気付くのはピノ・ノワールをボジョレーのように6年以内に飲むものだと思っている人々だけだろう。そのような思い込みは、そもそもボジョレーの最高級品に対しても冒涜である。

■ワイン名	ヴォーヌ・ロマネ プルミエ・クリュ “レ・ボーモン” 2001年 ドメーヌ・ルロワ
■ワインについて	誰もが一目置く生産者であり卓越したワイン鑑定家、ラルー・ビーズ・ルロワが変わらぬ情熱を注ぎ続けている究極ドメーヌ！パーカー五ツ星生産者で、このワインの2002年に96点。ル・クラスマン誌はDRCと同じ三ツ星生産者とし、「畑の個性が最大限に活かされていて、まろやかさ、肉付き、そして独特の芳しいブーケが、芳醇なボディと見事に一体となっている。いずれも間違いなく、ブルゴーニュの頂点に立つワインである。」と大絶賛！特級リシュブールやミュジニーに囲まれたヴォーヌ・ロマネ屈指の一級畑！2001年ものは驚異の低収量17hl/ha！インターナショナルワインセラー93点！バーガウンド・ドット・コムもクープ・ド・クールで94点！まぎれもなくルロワの作風があらわれた、力強く濃密なブルゴーニュ最高レベルの味わいです。
■生産者	ラルー・ビーズ・ルロワ
■ワインのタイプ	赤ワイン
■ワインのテイスト	フルボディ
■ブドウ収穫年	2001年
■生産地	フランス / ブルゴーニュ / コート・ド・ニュイ / AOCヴォーヌ・ロマネ一級
■内容量	750ml