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ヴォーヌ・ロマネの名門グロ家の血を引く伝説の醸造家ジャン・グロの娘アンヌ・フランソワーズが当主のドメーヌ。グロ家の歴史は1804年に生まれたアルフォンス・グロから始まり、今日のように名声を高めたのは1963年にルイ・グロから畑を相続したジャン・グロでした。 ジャン・グロはとても独創的・管区心的な人柄で畑の拡張や機械化の促進など、様々な革新を試み、醸造方法の開発に貢献した人でした。このジャン氏は1995ヴィンテージの収穫後に引退し、3人の子供たちミッシェル、ベルナール、そしてアンヌ・フランソワーズに畑を分配(1988年にも一部の畑を分配)。アンヌ・フランソワーズが生み出すワインはグロ家らしい温厚さと豊満さの調和が魅力である。 「アンヌ・フランソワーズ・グロとフランソワ・パランは、それぞれが所有していたドメーヌを1つに併せ、ボーヌに広い醸造所を構えた。そこにヴォーヌ・ロマネやポマールと言った名だたる畑から取れるブドウを全て集めて発酵と熟成を行うことにしたのである。2001年はしっかりした本格的な造りで、バランスが取れている。」とル・クラスマン誌も高評価。
エシェゾー グラン・クリュ 2008年 ドメーヌ・アンヌ・フランソワーズ・グロ シャンボール・ミュジニーの超優良区画ラ・コンブ・ドルヴォーに隣接した、レ・シャン・トラヴェサン区画の「ル・プティ・シトー」と呼ばれる小区画。わずか0.267haの畑から平均樹齢60年以上のピノ・ノワール100％を全て手摘み、オーク樽15～18ヶ月熟成。 果実の強烈な凝縮感、深みのあるリッチな熟成香が香り立つスタイル。畑のテロワールを表現したA.F.グロの女性像ラベル。下向きでうなじが見える姿から“繊細さとしなやかさ”を表現しています。シルクのような滑らかな口当たりが特徴の飲み頃2008年。