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ブルゴーニュでも有数の歴史ある実力派ドメーヌ「ドルーアン・ラローズ」。1850年以来ジュヴレ・シャンベルタンの地に5世代続いています。1919年にシャンボル・ミュジニー村のアレクサンドル・ドルーアンとラローズ家のスーザンが結婚し、現在のドメーヌ名となりました。現在は彼らの孫であるフィリップとクリスティンによって蔵を運営しています。 理想とするスタイルは、エレガントでパワーがあり、芳醇なアロマとフィネスを兼ね備えるタイプ。 理想のためにしている事は、土地と気候のリズムを尊敬することがベースにあります。テロワールを表現する為に、自然自身が自然のポテンシャルを引き出すように、先祖代々続く伝統的手法に現在の手法を混ぜ合わせています。最高品質のブドウを得る為の努力は毎年怠ることなくしています。それは房の選別、グリーン・ハーヴェスト、手摘み収穫なども含みます。

ボンヌ・マール グラン・クリュ 2014年 ドメーヌ・ドルーアン・ラローズ シャンボール・ミュジニー側に位置。標高280m、粘土石灰質土壌の1.5haのパーセル。高樹齢のピノ・ノワールを手摘みで収穫。収量35hl/ha。フレンチオークのミディアムローストのアリエ産とニヴェルネ産のオーク樽で18～20ヵ月。ドルーアン・ラローズのボンヌ・マールは、しばしば頑強なワインと言われることがあり、芯が太くパワフルな味わいが特徴。一方でタンニンは滑らかで、酸味はソフトな仕上がり！ワインのポテンシャルが非常に高く、真価が確かめられるのは10年以上熟成してからとも言われるボンヌ・マール特級。