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シャンベルタン村でトップクラスのワインを生産し、評価の高いクロード・デュガ氏の息子のベルトランと娘のレティシアが、ネゴシアン「ラ・ジブリオット」を立ち上げました。すでに、彼らがオスピス・ド・ボーヌでMazis-Chambertin Madeleine Collignon、Pommard Suzanne Chaudron を落札した出来事はワイン業界の大きな話題となりました。息子のベルトランと娘のレティシアは、父親が築きあげた伝統を受け継いで、ブルゴーニュ最高のワインを造り出す意欲に燃えています。 ワインはテイスティングして明らかとなったアロマと個性により厳選し、熟成はすべてラ・ジブリオットのカーブにて樽熟成させます。機械の使用をできるだけ減らし、自然の重力を利用したブドウの圧搾、こまめに毎週行う捕酒、重力による手作業の澱引きなど、ラ・ジブリオットの伝統的技術の恩恵をふんだんに受けて造られました。並外れた芳香、凝縮感と今後の熟成を可能にするしっかりとした酸を背景に持っているのが特徴です。 オスピス・ド・ボーヌは1443年大法官ニコラ・ロランによって創設。寄進された畑のワインを毎年11月の第3日曜日の競売会で売ることで運営されている。現在では寄進された畑も60haを越え、ブルゴーニュにおける1大ドメーヌとなっている。 4世紀に渡って、オスピス・ド・ボーヌのワインは私的に取引されていましたが、1859年以来、オークションで売られ、毎年11月の第3日曜日にボーヌで行われています。オスピス・ド・ボーヌの最高の畑からとれたまだ熟成していない樽に入った若いワインが競売にかけられ、この樽に入ったワインを買うことができるのは、免許を持ったネゴシアンのみです。落札したこの若いワインは、ものすごく血統の良い白無垢のワインです。成長して立派なワインになっていくかどうかは、その後の熟成過程に大きく左右され、熟成から瓶詰めまでを担うことになる落札したネゴシアンの腕の見せ所でもあります。誰がエルヴァージュするかということは、オスピス・ド・ボーヌのワインにとって非常に意味のあることなのです。 セレナサトクリフ女史はオスピス・ド・ボーヌについて 「1994年初頭にアンドレ・ポルシュレ氏が醸造家として戻ってきた。氏は厳しく葡萄を選別し、生産量をヘクタール当たり35ヘクトリットルまでに減らした。22名の専従耕作者が雇われているし、葡萄の樹の手入れと施肥は厳しくコントロールされている。除草剤は使わず、剪定もおろそかにされていない。 8歳以下の葡萄から造ったワインは競売に出さず、別にサントル・オスピタリエの名で売られる。48個のステンレス製発酵槽による発酵はコンピューターでコントロールされている。新樽を貯蔵する地下蔵はコートの人達の誇りになっている。このようにオスピスでは、ワインの質を向上させるあらゆる手段をつくしているから、現在のワイン造りの水準は非常に高い」と述べています。	オスピス・ド・ボーヌ ポマール “キュヴェ・スザンヌ・ショードロン” 2007年 エルヴァージュ・ラ・ジブリオット 程よく濃いルビーがかった紫色をしており、クラッシックなピノ・ノワールがもつ暖かいストロベリーの香りとかすかに甘草と黒胡椒の香りを伴った芳香がやさしくあふれています。アタックはソフトで、よく熟したマイルドでエレガントな風味が口いっぱいにひろがり、トリュフを思わせる土の香りに彩られ、豊富なストロベリーやラズベリーの果実実に満ちています。 タンニンは中程度ですが長熟でしっかりとした構造を背景にもっており、そのヴェルヴェットのようになめらかな舌触りはまさに気品に満ちています。酸は中程度で、タンニンと果実味とのバランスは絶妙です。デリケートな新鮮さも感じられる長くてフルーティなフィニッシュが心地よくながれていきます。

■ワイン名	オスピス・ド・ボーヌ ポマール “キュヴェ・スザンヌ・ショードロン” 2007年 ラ・ジブリオット
■ワインについて	オスピス・ド・ボーヌの競売もののポマール！ポマールにオスピスが所有する4区画のひとつ！エルヴァージュはジュヴレ・シャンベルタン村のトップクラスのドメーヌ！あのクロード・デュガの息子ベルトランと娘のレティシアによる“ジブリオット”！オーク樽熟から瓶詰めまで実質クロード・デュガの手による“腕の見せ所”が光るフルボディ赤ワインが限定入荷！
■生産者	ラ・ジブリオット
■ワインのタイプ	赤ワイン
■ワインのテイスト	フルボディ
■ブドウ収穫年	2007年
■生産地	フランス / ブルゴーニュ / コート・ド・ボーヌ / AOCポマール
■内容量	750ml