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ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ=コンティ社の経営者が運営するドメーヌ。ドメーヌの名称の“A”はオーベールの頭文字で、“P”は妻のパメラから。現在ドメーヌを取り仕切るのは当主オーベールの甥である、ピエール・ド・ブノワ氏。 最大限テロワールを生かす取り組みがなされ、現在ぶどうの栽培は完璧なビオロジック。1986年よりビオロジークでの耕作を開始、10年後の1996年には正式な認証を得ています。 オベール・ド・ヴィレーヌは、このドメーヌでも「ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティ」と同じ栽培方法を徹底させている。ここで自分の基本に立ち戻り、気合を入れなおすことができると喜んでいるようだ。違う方法を試みたのではないというところに「ブルゴーニュワインとは本来シンプルで自然なものであるべきだ」というオベールの考えが表れている。 つまり、まず基本にブドウがあり、醸造家の個性が出るようなことは一切せず、その代わりにテロワールの個性を素直にあるがままに引き出すためにはあらゆる手を尽くす。テロワールが優れていれば優れたままに、控えめなら控えめなままに、という考えである。といっても、ブーズロンのテロワールが控えめだということではない。 控えめなどころか、アリゴテという品種にこれほどの表情と調和を与え、そのうえしっかりした熟成能力を持たせるテロワールというのは、ブルゴーニュ広しといえども他にはない。 ～ル・クラスマン誌～	ブルゴーニュ・コートシャロネーズ ブラン レ・クルー・エメ 2016年 ドメーヌ ア・エ・ペー・ド・ヴィレーヌ ロバート・パーカー氏が「ACブルゴーニュの白における極上品」と絶賛するコート・シャロネーズ“レ・クルー”はブーズロン村のスー・ル・ボワとラ・フォルテューヌに囲まれた人気畑。1986年からビオロジックを実践。シャルドネ100％を大樽と小樽で熟成（新樽は一切使わない）。 レモンや熟したリンゴに洋梨、かすかにビスケットのニュアンスを感じさせ、ほどよい豊かさときれいな酸が特徴です。 ドメーヌを取り仕切るのは当主オーベールの甥である、ピエール・ド・ブノワ氏