{"iId":"0102102005478","iName":"","imgUrl":"/default_n/05/0102102005478.jpg","price":"2,948","sId":"122137","sUrl":"wineuki"}

{"fullImgUrl":"https://img.ponparemall.net/imgmgr/37/00122137/default_n/05/0102102005478.jpg?ver=1&size=pict300_300","gId":"2303010000","iId":"0102102005478","iName":"","iUrl":"https://store.ponparemall.com/wineuki/goods/0102102005478/","imgUrl":"/default_n/05/0102102005478.jpg","pRate":"3","point":"80","price":"2,948","sId":"122137","sUrl":"wineuki","shipping":"0","taxKind":"2"}

ピュリニーを代表するドメーヌのひとつ、「ポール・ペルノ」の現オーナー、ポール氏の3人の息子（年長順にポール（Jr.）、ミッシェル、ジャン・マルク）のうち、同ドメーヌで醸造責任者を務める長男ポール（Jr.）には息子と娘がひとりずつおり、息子の名をフィリップといいます。彼の妹、ミッシェルの娘、そして今でもワインとは別の業界に身を置くジャン・マルクとその子孫の中には、「ポール・ペルノ」のワイン造りを後継する者はおらず、いずれは、意志、実力ともに申し分のないフィリップが継ぐことが既定路線となっています。 そのような状況の中、結婚したフィリップの奥さんの実家がピュリニー村に運営する「ドメーヌ・ベリカール」に後継ぎがいなかったことで、2008年、フィリップはまずこのドメーヌを継承して独り立ちし、ここに新ドメーヌ「ペルノ・ベリカール」が誕生しました。 前当主で義父のベルナール・ベリカールは、もっぱら果汁やバルクでの販売を主業としていましたが、古樹を中心とした素晴らしいAOCの畑を所有していたことで、翌2009年から、フィリップの手によって本格的に自社ビン詰めが開始されました。「僕自身が飲みたいと思うワイン、飲んで美味しいと思うワインを造ります。造り手である僕自身が心から納得できてはじめて、お客様に紹介することができますので」という、地に足を着けた方針はさすがの血筋。ちなみにそのワインとは、「澄み切ったようにピュアで、深い余韻が心に残るワイン」だそうです。 ブルゴーニュワイン専門誌「Bourgogne Aujourd'hui」でスクープされたこともあって、すでに各国の錚々たるインポーターに輸出がはじまっています。生産量が少ないこともあって日本に入ってくる量はごくわずかですが、飲む機会がありましたら、ぜひ「新時代のピュリニー」を体感してください。
ブルゴーニュ シャルドネ 2017年 ドメーヌ・フィリップ・ペルノ・ベリカール ブルゴーニュ・シャルドネはピュリニー村内にある8区画（Champs Perdrix、Aux Closeaux、Les Gagere）の樹齢35年のシャルドネ100％。オーク樽で11ヶ月で瓶熟6ヶ月以上のスーパーACブルゴーニュシャルドネ。 ペルノ・ベリカールの所有するACブルゴーニュ地区は全てPuligny村の中という恵まれた条件にあります。さらに所有する8区画は全て国道N74号線の西側、つまりACピュリニー・モンラッシェが位置する側に存在しています。これはACブルゴーニュとしては素晴らしい立地条件で、国道N74号線から東側にも多くのACブルゴーニュの区画がありますが、それらにくらべるとよりACピュリニー・モンラッシェと近い条件でブドウが育てられていることになります。 2017年は穏やかで乾燥した春で、ここ数年の中では少し早めの、順調な発芽を迎えました。開花期も暖かく乾燥していたおかげで、花ぶるいもなく順調な開花。夏も適度な雨量と日照量で、贅沢を言えばやや雨量不足かもしれませんが、概ね理想的な経過でした。収穫は少し早めの8月31日からスタート。開花が早かったこともあり、生育は申し分なく、ほとんど選果の必要がないほど健全で良いブドウが収穫できました。やや小粒だったので、ワインは非常に凝縮感があります。2017年は果実に適度な酸を残すことが求められる年でしたが、私たちは適度な酸のある充分に熟したブドウを収穫することができました。今年も高品質のワインになったことは間違いありません。リリース直後からでも充分にお楽しみいただけます。